ウェビナー概要
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開催日時: 2026年4月15日(水)14:00-15:00(13:50から入室可能)
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開催場所: オンライン(Zoom)
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参加費: 無料
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定員: 500名(先着順。定員になり次第締め切り。2026年4月13日(月)18:00登録締め切り)
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お申込み: 以下の公式ウェブサイトからご応募ください。
ウェビナー開催の背景
現代社会にとって、脱炭素化は避けて通れない大きな課題です。太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーの導入はどんどん進んでおり、さらにグリーン水素、グリーンアンモニア、合成メタン、合成液体燃料(e-ガソリンやSAFなど)といった次世代燃料のサプライチェーン構築にも、ものすごい規模の投資が行われています。
しかし、このエネルギー転換の過程で、事業者側には移行リスク、評判リスク、物理リスクといった様々な課題が浮上し、事業の安定性が揺らぐことがあります。また、最近では企業や金融機関に対し、事業が気候や自然に与える影響や、自然への依存度を数値で把握し、財務リスクとして管理・開示することが求められています。再エネ事業や次世代燃料事業においても、環境関連のデューデリジェンスをさらに高度化し、ファイナンスの意思決定に気候・自然関連リスク情報を組み込むことがとっても重要になっているんです。
ウェビナーで学べること
このウェビナーでは、再生可能エネルギーや次世代燃料事業におけるリスクとチャンスを「見える化」し、事業、金融、情報開示のそれぞれの場面で実際に使える「イノベーター戦略」を提案します。具体的には、以下のポイントをまとめて解説します。
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再エネ開発で自然資本が損なわれるリスクの構造を理解する
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次世代燃料のサプライチェーン構築におけるリスクとチャンスを知る
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ミティゲーションヒエラルキーに基づいた再エネ事業の設計方法
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地域スケールでの累積的インパクト評価
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金融機関が実際に行う自然関連デューデリジェンス
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売電収益と自然再生を結びつける内生化モデル
高解像度な生物多様性・自然資本データを活用した「ネイチャーDX」の手法を紹介し、再エネに適した場所と気候・自然関連指標マップを重ね合わせることで、物理リスク(自然資本の破壊、災害による施設被害の可能性)、移行リスク(環境規制強化で事業が続けられなくなる可能性)、評判リスク(自然保護運動や世論の批判で事業が続けられなくなる可能性)を事前に回避する戦略を提示します。自然を再興させつつ、財務的にも強い事業へと変えていく方法を学ぶことができます。
こんな方におすすめ!
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太陽光・風力・洋上風力発電に関わる事業者さん
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次世代燃料(グリーン水素、グリーンアンモニア、e-メタン、e-ガソリンやSAFなど)の新規事業に興味がある事業者さん
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EPC事業者さん・総合建設会社さん
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機関投資家さん・金融機関さん(責任投資、プロジェクトファイナンス部門、ESG部門のご担当者さん)
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事業会社のサステナビリティ/経営企画担当者さん
プログラム
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14:00-14:10 趣旨説明
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14:10-14:30 久保田康裕氏:太陽光・風力発電など再生可能エネルギ事業および次世代燃料事業の自然関連リスクと機会:戦略的環境アセスメント、自然関連デューデリジェンス
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14:30-14:50 五十里翔吾氏:太陽光・風力発電など再生可能エネルギー事業および次世代燃料事業の自然関連リスクと機会:科学的アプローチに基づいた戦略的環境アセスメントと事業デューデリジェンス
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14:50-15:00 Q&A
※タイムスケジュールや内容は、状況によって変更になる場合があります。
登壇者プロフィール
久保田 康裕氏

北海道大学卒業後、帯広畜産大学院修士課程、東京都立大学院博士課程を修了し、博士(理学)を取得。フィールドワークとビッグデータ&AIを組み合わせて生物多様性を「見える化」し、サイエンス誌やネイチャー誌など一流学術誌にマクロ生態学や生物多様性保全に関する論文を多数発表しています。最先端の科学的アプローチで自然の価値を可視化する「株式会社シンク・ネイチャー」を立ち上げ、自然資本への投資が評価され、豊かな社会経済につながる世界の実現を目指しています。
五十里 翔吾氏

大阪大学基礎工学研究科博士前期課程を修了し、修士(工学)を取得。2022年からは琉球大学理工学研究科博士課程(久保田研究室)に所属しています。ロボット工学やヒューマンコンピュータインタラクションのバックグラウンドを持ちながら、生物多様性・自然資本関連のビッグデータと情報科学の専門知識を駆使して、マクロ生態学やシステム化保全計画に関するビジネス開発や研究を進めています。市場開拓推進室長として欧州拠点と密に連携しつつ、GHG・生物多様性インパクトを総合的に軽減するツールや、ネイチャークレジットの実装に力を入れています。


