困難を乗り越えた子どもたちの成長の軌跡
卒園する20名の子どもたちは、決して順風満帆な日々を過ごしてきたわけではありません。生活発表会や運動会の直前にはインフルエンザが大流行し、クラスの半数以上が欠席するという事態も発生しました。生活発表会は1週間延期され、全員揃っての練習ができないまま本番を迎えることもあったそうです。
しかし、子どもたちはそんな心配をよそに、本番では一人ひとりが舞台の上でキラキラと輝く姿を見せてくれました。いつもは賑やかな子どもたちですが、いざという時に見せる底力には、保育士も驚きを隠せなかったといいます。
また、運動会のリレーでは、普段はめったに泣かない男の子がアンカーで負けてしまい、悔し涙を流す一幕もありました。それでも小さな体で最後まで諦めずに走り抜こうとする姿は、保育士の胸を熱くしました。悔しさを知っているからこそ、人に優しくなれる。そんなたくましい成長を遂げた子どもたちの集大成が、この卒園式でお披露目されます。
保護者へ「ありがとう」を伝える特別な卒園式
今年の卒園式では、子どもたちから保護者の方へ「おもいで」の言葉や歌を届ける際に、あえて【保護者の顔をまっすぐ見ながら】感謝の気持ちを伝える演出が取り入れられます。照れくさそうな笑顔や、誇らしげな表情など、子どもたちのありのままの姿をご家族に真正面から受け止めてもらうことで、子どもたちの成長を肌で感じてもらうための大切な時間となります。
保育所は、子どもたちの安全を守り健やかな成長を支えるだけでなく、子育てに悩む保護者に寄り添う伴走者でありたいと考えています。連絡帳のやり取りや送り迎えでの立ち話で、保護者からの相談に耳を傾け、「先生に聞いてもらってよかった」「先生が担任でよかった」といった温かい言葉に支えられながら、日々子どもたちと向き合ってきました。
今回の卒園式は、子どもたちの成長を祝うだけでなく、保護者の方々が「悩んだことも含めて、すべてが愛おしい成長の軌跡だった」と実感できるような、大切な締めくくりの場として位置づけられています。
卒園式概要
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日時: 2026年3月21日(土) 午前9時30分~11時00分(予定)
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場所: 入間市立藤沢第二保育所(埼玉県入間市下藤沢3-36-1)
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卒園児: 20名(男児11名、女児9名)
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お問い合わせ: 04-2960-3680
未来へ羽ばたく子どもたちへ、最後のメッセージ
「自分のことを好きでいてください。そして家族を大切にしてください。皆は未来そのものです。思いやりのある人に育っていってくれたら嬉しいです。心も体も大きくなぁれ。」
この保育現場からの温かい願いと共に、入間市はこれからも、地域全体で子どもたちの未来と保護者の子育てを温かく包み込むまちであり続けます。
魅力あふれる「Well-being City」入間市

首都圏から電車で約1時間の場所に位置する入間市は、緑豊かな茶畑が広がり、季節ごとに表情を変える懐かしい風景が魅力です。日本最北の商業的茶産地として400年の歴史を持つ狭山茶の発展に大きく貢献してきました。伝統ある茶文化を大切にしながら、現在は多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりにも力を入れています。
米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」など、伝統と現代的な要素が調和した多様な都市景観も入間市の大きな魅力の一つです。
2022年には内閣府より「SDGs未来都市」に選定され、「健康と幸せを実感できる未来共創都市『Well-being Cityいるま』」をビジョンに掲げ、持続可能なまちづくりを推進しています。同年10月には、地域の誇りである狭山茶の魅力を次世代へとつなぐため、全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」を施行し、市民・事業者・行政が連携して地域文化の継承と活性化に取り組んでいます。
入間市は、「心豊かでいられる、『未来の原風景』を創造し、伝承する。」という想いのもと、変化の激しい時代においても、人と人とのつながりや、地域固有の風景・文化を大切にしたまちづくりを進めています。市民とともに未来を描く取り組みは、より良い地域社会の実現に貢献することが期待されています。
関連情報
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いるま未来共創ラボ: https://www.city.iruma.saitama.jp/gyosei_joho/purpose/10547.html
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入間市公式ホームページ: https://www.city.iruma.saitama.jp/
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X(旧Twitter): https://twitter.com/_irumacity
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