茨城県大子町で高校生が作る1日限定カフェ「喫茶きびっ茶」が3月14日にオープン!

高校生がアイデアを形にするプロジェクトが始動

大子町では、高校生が地域の人々と関わりながら活躍する機会や、長期的に挑戦できる場がこれまで不足していました。そこで、大子清流高校の生徒たちのアイデアをきっかけに、町の資源を活かしてビジネスを生み出すプロジェクトが2025年度からスタートしました。

そのプロジェクトの第一弾として、大子町の味や自然を体験できる1日カフェが開催されることになったのです。

学生が会議、グループワークをしている様子

学年の垣根を越えて作り上げたカフェ

カフェオープンに向けて、2025年12月から大子清流高校の生徒12人が「ことのば」に集まり、準備を進めてきました。コンセプトやターゲット、メニュー開発、当日の運営計画など、カフェをオープンするにはたくさんのやることがあります。

生徒たちはまず、「大子町のいいところを感じられる空間」というコンセプトを全員で議論して決定しました。これは、「今、高校生が感じている大子町の良さを地域の人たちに知って楽しんでほしい」という思いが込められています。

コンセプトが決まった後は、メニュー開発と内装デザイン、広報活動の2チームに分かれて準備を進めました。限られた予算と時間の中で、生徒たちは町の人の力も借りながら、メニューや内装を作り上げていきました。

メニュー班では、2度の試作を重ねて、大子産のお茶をたっぷり使ったスコーンやプリンが完成しました。原価計算をして価格を決めたり、売上目標を設定したりと、本格的な取り組みです。

学生が調理実習をしている様子

装飾班は、町内の事業者や役場の方々の協力も得て、町の移り変わりを切り取った写真や大子ならではの自然を大胆に使った装飾を制作しました。Instagramでの情報発信やチラシ作りといった広報活動も担当しました。

木目調の壁にイベントポスターや飾り付けがされたカフェ風の空間

本オープンに先駆けて、3月7日には先生や保護者を招いてプレオープンも実施。そこで見つかった改善点を活かして、3月14日の本オープンでは、より「大子町のいいところ」を感じてもらえる空間を目指しています。

こだわりのメニューを紹介!

「喫茶きびっ茶」で楽しめる、大子町の魅力が詰まったメニューはこちらです。

【スコーン(ドリンク付き) ¥450】

白い皿に盛られた数種類のスコーンとホイップクリーム

程よい甘さとお茶の豊かな香りが特徴のスコーン。ほうじ茶、緑茶、紅茶の3種類セットです。紅茶味には大子清流高校産の茶葉の茎がふんだんに使われています。ホイップ付きでドリンクと一緒にどうぞ!

【滝プリン(ドリンク付き) ¥450】

プラスチックカップ入りの二層の飲み物

日本三名瀑の一つ「袋田の滝」の岩肌をイメージした紅茶プリンです。スプーンですくうとカラメルが滝のように流れ落ちる演出も楽しめます。まろやかなミルクティーのような味わいです。

【ドリンク ¥150】

ほうじ茶、緑茶、和紅茶の3種類から選べます。ほうじ茶と緑茶は大子町内の藤田製茶さんの茶葉を、和紅茶は大子清流高校産の茶葉を使用しています。

開催概要

  • 店 舗 名 :高校生1日カフェ「喫茶きびっ茶」

  • 日 程 :2026年3月14日(土)

  • 営業時間 :10:00〜16:00

  • 場 所 :旧奥久慈時計工房(茨城県久慈郡大子町大子712/大子町文化福祉会館まいん向かい)

  • アクセス :JR常陸大子駅徒歩1分

大子町ってどんなところ?

茨城県の最北西端に位置する大子町は、福島県と栃木県との県境にある自然豊かな町です。人口は約14,300人で、日本三名瀑の一つ「袋田の滝」や、テレビや映画のロケ地にもなった「旧上岡小学校」など、魅力的な観光名所がたくさんあります。

緑豊かな山肌を複数の段になって勢いよく流れ落ちる雄大な滝

寒暖差の大きい気候を活かした「大子産米」や「樹上完熟奥久慈りんご」、日本茶の栽培地としては最北限とされる「奥久慈茶」、久慈川で獲れる「鮎」など、特産品も豊富です。冬には久慈川で「シガ」という珍しい現象も見られます。

このプロジェクトは、株式会社FoundingBaseが大子町の委託を受け、大子清流高校魅力化プロジェクトの一環として、大子町公営塾「ことのば」の運営を通じて、子どもたちが町に誇りを持てる環境づくりに取り組んでいます。

関連情報

ぜひ3月14日は「喫茶きびっ茶」に足を運んで、高校生たちの熱意と大子町の魅力を体験してみてくださいね!

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