地域と宿泊客、そしてスタッフをつなぐ「ご当地結びスタ」
スーパーホテルが2020年4月にスタートした「ご当地結びスタ」は、全国の店舗スタッフが、その地域ならではの文化や魅力を独自に発掘し、宿泊客と共有する持続可能な観光プロジェクトです。コロナ禍で観光が制限される中、「地域の魅力をより深く知ってもらいたい」という思いから始まりました。「ご当地」と「結ぶ」、そして「人(スタ:イタリア語のバリスタから)」の意味を込めたこの名称には、スタッフ自身がお客様とご当地を結ぶ架け橋となる、という役割が込められています。

このプロジェクトは、近隣の飲食店や観光情報をまとめたMAP制作から始まり、有志スタッフのアイデアで「ご当地応援ボード」の設置や、スタッフの得意分野を示す「Myご当地バッジ」制度の導入など、どんどん進化を続けてきました。特に注目すべきは、各店舗が近隣の飲食店と提携して提供するクーポン付き宿泊プランによる地域への経済効果で、なんと全国で11億円以上にも上るそうです!「泊食分離」という形で地域に貢献し、大きな成果を上げています。


「ご当地結びスタ」の詳細はこちらでチェックできます。
審査員も絶賛!「地域のハブ」としてのホテル
今回の受賞では、「ご当地結びスタ」がホテルを単なる宿泊施設ではなく、スタッフを「地域コンシェルジュ」として育成し、地域の人々、文化、地球を元気にする「地域のハブ」として機能させている点が特に高く評価されました。審査コメントでは、以下の点が挙げられています。
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各ホテルのスタッフが自ら地域の魅力を発掘し、ゲストと地域の事業者・住民をつなぐことで、新しい体験価値と経済効果を生み出していること。
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累計11億円規模の経済波及効果を報告していること。
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従来の「マニュアル接客」を見直し、スタッフ一人ひとりが自律的に地域の魅力を提案するコンシェルジュとして成長し、ゲスト・地域・従業員の「三方よし」の関係を築いていること。
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離職率の高い宿泊業界において、「感謝」を軸にした経営手法で従業員の誇りと成長実感を高め、それが顧客体験や地域活性にもつながっていること。
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全店で「人・地域・地球を元気にする」という共通理念を掲げ、地域経済効果の測定や社内制度と連動させながら、ホテルを地域のプラットフォームとして位置づけているユニークさ。
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宿泊者との距離感をゲストハウス並みに近づけつつ、ビジネスホテルならではのスケールで展開している強み。
ウェルビーイングアワードは、人々の多様な幸福価値観と健康に向き合い、認め合える社会づくりに貢献した事例を表彰し、ウェルビーイングな社会を推進する取り組みです。スタッフ、顧客、地域社会全体の幸福度向上を目指す活動が選定の対象となります。
ウェルビーイングアワードについての詳細はこちらです。
今後のスーパーホテルに期待!
スーパーホテルはこれからも「地球と人に優しいホテル」を掲げ、「健康経営」を一層推進していくとのこと。宿泊客にとって快適で過ごしやすいだけでなく、地域社会とスタッフが共に幸せを感じられる店舗作りを目指していくそうです。今後のスーパーホテルの取り組みにも注目ですね!
株式会社スーパーホテルについて
「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、健康でサステナブルなライフスタイルを提案するホテルとして、国内177店舗、海外1店舗(ミャンマー)を展開しています。環境大臣が先進的・独自的な環境保全の取り組みを行う企業を認定する「エコ・ファースト制度」では、ホテル業界で唯一認定を受けている環境先進企業です。環境保全活動のほかにも、地域活性化や次世代支援といったSDGs活動にも積極的に取り組んでいます。
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SDGsの取り組み:https://www.superhotel.co.jp/sdgs/
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SDGs REPORT 2025:https://www.superhotel.co.jp/kaisya_r/eco_report/2025/report.pdf
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「エコ・ファースト制度」について:https://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/



