研修会の詳細
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日時: 2025年3月7日(土)13:30~16:50
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会場: コラッセふくしま 3階(福島県福島市上町4-25)
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参加費: 3,000円(書籍2冊・茶話会付き)
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内容:
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鈴木中人氏による講話
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「お互いさまチケット」導入店舗「よりどころen.」による事例発表
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参加者との交流会
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主催: 特定非営利活動法人チームふくしま
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共催: よりどころen.
参加を希望する方は、以下のリンクから申し込めます。
お申込みはこちら

「いのちの授業」を続ける鈴木中人氏
鈴木中人氏は、愛知県を拠点に活動するNPO法人いのちをバトンタッチする会の代表を務める社会教育者です。大手企業に勤めていた彼が「いのちの授業」に取り組むきっかけとなったのは、長女が小児がんを患った経験でした。以来、30年以上にわたり、命の教育や小児がん支援に尽力しています。
彼の「いのちの授業」は、子どもから大人まで幅広い世代に向けて、命を見つめ直す機会を提供しています。これまでに1,000校以上の学校で実施され、約30万人以上が参加。小学校の道徳の教科書にも採用されるなど、その活動は広く認められています。書籍やドキュメンタリー映画の制作にも携わり、命のメッセージを発信し続けています。
NPO法人いのちをバトンタッチする会の詳細はこちらをご覧ください。
NPO法人いのちをバトンタッチする会 HP
福島から広がる「お互いさまの街ふくしま」
本研修会の主催である特定非営利活動法人チームふくしまは、「For next」(次世代のために)という理念のもと、地域に“お互いさま”の精神を広げる活動をしています。
東日本大震災を経験した福島県は、全国や世界中からの温かい支援によって「困ったときはお互いさま」という大切な心を学びました。その感謝の気持ちを胸に、今度は福島から全国へ、そして次の世代へと“恩送り”していくことを目指し、様々な事業を展開しています。
「お互いさまチケット」で助け合いの輪を広げる
「お互いさまチケット」は、見知らぬ誰かのために食事券やサービス券を事前に購入し、お店に掲示することで、チケットを必要とする人が無料で利用できる仕組みです。この取り組みは、福島県内が「困ったときはお互いさま」の気持ちで溢れることを願い、現在福島市に100ヶ所の導入を目指しています。

「コミュニティフリッジひまわり」で子どもたちの未来を応援
「コミュニティフリッジひまわり」は、就学援助世帯や児童扶養手当受給世帯、奨学金受給学生がアプリを使って自由に利用できる無人福祉型子ども食堂です。現在、135世帯・400人以上が利用しており、福祉作業所が清掃や陳列を担う「福福連携モデル」によって、障がいのある方の雇用創出にもつながっています。
この取り組みは、単に食料や日用品を提供するだけでなく、相談窓口や就職情報の発信を通じて社会的・福祉的自立を後押ししています。命が救われた事例や、高齢者の生きがい創出につながった事例も生まれているそうです。さらに、クリスマスプレゼント配布会やバーベキューイベントなど、子どもたちが豊かな体験をできる機会も提供し、彼らの将来の選択肢を広げ、人生を豊かにする「プラスの循環」を生み出すことを目指しています。
NPO法人チームふくしまの活動
特定非営利活動法人チームふくしまは、他にも次のような活動を行っています。
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福島ひまわり里親プロジェクト
2011年5月から始まり、全国累計約65万人が参加した復興支援事業です。
福島ひまわり里親プロジェクト -
コミュニティフリッジひまわり
2022年2月に開始した、福島県内のひとり親家庭や経済的に困窮している子育て世帯を支援する事業です。
コミュニティフリッジひまわり -
お互いさまの街ふくしま
「困ったときはお互いさま」の気持ちで支え合える社会を実現するため、「お互いさまチケット」を普及させる活動です。
お互いさまの街ふくしま
今回の研修会は、震災の経験から生まれた「恩送り」の精神を再確認し、地域社会における「いのち」と「支え合い」の重要性を考える貴重な機会となるでしょう。



