栃木県塩谷地区に新しい「子どもの居場所」が誕生!地域で育む「ポーム」がオープン

「ポーム」が目指す、子どもたちの成長を支える場所

「子ども第三の居場所 ポーム」は、生活上の困難を抱える子どもたちがふらっと立ち寄れる場所です。ここでは、地域の人々との温かい交流を通じて、子どもたちが社会性や自己肯定感を育むことを目指しています。さくら市内にある2つの児童養護施設のほか、恵友会が運営する児童発達支援センターやさくら市地域共生センターSAKUTOMOといった多様な支援事業と連携し、子どもたちだけでなく、そのご家族全体をサポートする体制を整えています。

恵友会は2016年から、職員によるボランティア活動を基盤に、さくら市で生活困窮世帯の子どもたちへの学習支援や子ども食堂の運営に力を入れてきました。近年、さくら市では児童福祉や子育てに関する課題が顕在化していますが、同時に児童養護施設が2か所あるなど、児童福祉への関心が高い地域でもあります。このような背景から、「ポーム」の開設を通じて、誰もが共に生きる社会の実現に向けた取り組みを発信し、地域に貢献していく考えです。

開所式では、恵友会の理事長である古口氏からの挨拶に続き、さくら市市長の中村卓資氏をはじめ、日頃から支援している関係者の方々から温かい祝辞が贈られました。テープカットも行われ、和やかな雰囲気の中で「ポーム」の船出を祝いました。

施設概要と運営体制

「ポーム」は、常勤職員5名、非常勤職員2名、そして数名のボランティアで運営されます。週5日(月曜日から金曜日)の11時から20時まで開所しています。

  • 施設名: さくら市子ども第三の居場所ポーム

  • 所在地: 栃木県さくら市氏家1777-2

  • 定員: 20名程度(主に小学生低学年が対象です)

  • 開所日時: 月曜日~金曜日 週5日 11:00~20:00

  • スタッフ: 常勤職員5名、非常勤2名、ボランティア数名

「ポーム」に関する詳しい情報はこちらから確認できます。

運営主体:社会福祉法人恵友会

恵友会ロゴ

社会福祉法人恵友会は、2002年の創設以来、障害を持つ方々の日中活動の場となる就労・生活介護事業所を4か所、さらにさくら市に児童発達支援センターを含む児童通所施設を開設してきました。また、障害を持つ方々の生活を支えるグループホームの整備にも力を入れています。2003年に最初の事業所「いぶき」を高根沢町に開設して以来、積極的に事業を拡大し、地域福祉の充実に貢献しています。今後も宇都宮市、さくら市、高根沢町を中心に、地域のニーズを的確に捉え、福祉サービスの拡大を通じて、障害を持つ方々や子どもたちを生涯にわたってサポートしていく方針です。

「子ども第三の居場所」とは

子ども第三の居場所ロゴ

「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が2016年から全国に開設している事業です。特に、ひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、さまざまな状況で困難に直面している子どもたちを対象としています。放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣や生活習慣の定着、そして多様な体験機会を提供しています。2026年1月末時点で、全国に268ヶ所が設置されています。

この取り組みに関する詳細は、日本財団のウェブサイトで確認できます。

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