最優秀賞に輝いた二つの画期的なビジネスプラン
今年の中国大会には、中国地方の11大学・高専から76チームがエントリー。その中から、書類審査などを経て最終審査会に進出した10チームの中から、岡山大学の学生2名が最優秀賞(中国経済連合会会長賞)に選ばれました。
地方のロボット導入を「ラクに」するサービス
工学部工学科3年の伏谷健太郎さんは、「地方共創型RaaSでロボット導入をラクに」というテーマで最優秀賞を受賞しました。

伏谷さんの提案は、中・四国地域の中堅・中小企業をターゲットに、搬送に特化したサービスロボットを、導入支援サービス付きの月額レンタル形式で提供するというものです。労働生産性向上という地域が抱える課題に対し、具体的な解決策を提示している点が評価されました。
医療・介護福祉業界への新規参入をサポート
医学部保健学科4年の森本翔大さんも、伏谷さんと共に最優秀賞を受賞しました。

森本さんの構想は、「医療・介護福祉業界への新規参入サポート」。医療・介護現場の労働問題を、ヘルステックと既存の企業技術を活用して解決に導き、異業種からの参入を支援するというものです。その独自性と社会的意義の高さが評価されました。
伏谷さんと森本さんは、2月24日に東京で開催される全国大会に出場予定とのことです。全国大会での活躍も期待されます!
特別賞と奨励賞にも岡山大学生が選出
最優秀賞の他にも、岡山大学の学生が活躍を見せました。
大学院環境生命自然科学研究科博士前期課程1年の大西一碧さんは、企業のR&D部門向けに大学の研究内容を分かりやすく紹介するサービスで特別賞(中国四国産業人クラブ賞)を受賞。
さらに、同じく大学院環境生命自然科学研究科博士前期課程1年の野本大翔さんと横田陸人さんは、桃とブドウの加工残渣を活用したアップサイクル素材のブランド「結(YUI)」で奨励賞を獲得しました。地域資源を活かした循環型ビジネスとして注目を集めています。

学生たちの声と大学のサポート体制
受賞した伏谷さんは、「地方の中堅・中小企業が抱える課題に向き合って考えてきたビジネスプランが評価され、大変うれしいです。支えてくださった皆さまに感謝するとともに、全国大会に向けてさらに内容を磨いていきたいです」とコメントしています。
森本さんも、「医療・介護現場の課題解決を目指した構想が評価され、励みになりました。全国大会では、より現場に即した提案ができるよう取り組んでいきたいです」と意気込みを語っています。
岡山大学では、研究・イノベーション共創機構スタートアップ・ベンチャー創出本部が窓口となり、技術シーズやビジネスプランの事業化に向けた助言、経営相談先の紹介など、起業に関するさまざまな支援を行っています。起業や事業化に興味のある教職員・学生の皆さんは、ぜひ気軽に相談してみてください。

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