NPO法人全国子どもアドボカシー協議会が2026年度「Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs」に採択。持続可能な活動基盤の構築へ。

子どもの声を未来へ!全国子どもアドボカシー協議会がPanasonicのサポートファンドに採択!

子どもの意見表明権を大切にするNPO法人全国子どもアドボカシー協議会が、2026年度「Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs」に採択されました!この採択を受け、協議会は組織の土台をさらに強くし、今後の活動をより安定的に、そして力強く全国に広げていくための準備を進めています。

Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGsって?

「Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs」は、社会で大切な役割を担うNPOやNGOが、持続的に社会を変えていけるように応援するプログラムです。SDGsの目標である「貧困の解消」を目指し、NPOやNGOの組織課題解決や基盤強化をサポートしています。

▶プログラム詳細はこちら:
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary.html

パナソニックによるSDGs NPO/NGOサポートファンドの贈呈式の様子。女性が男性に書類を手渡し、全国子どもアドボカシー協議会への助成がスクリーンに表示されている。

組織の「これから」を考える!採択の背景と取り組み

2022年の設立以来、全国子どもアドボカシー協議会は、子どもや若者、支援者と一緒に、子どもアドボケイトの育成や政策提言など、たくさんの活動を行ってきました。しかし、活動が急成長する中で、組織としての中長期的な計画や、役割分担の整理が追いついていないという課題がありました。

「声を聴いてもらえない」という子どもの課題を解決し続けるためには、協議会自身が、一時の情熱だけでなく、長く活動できる「強い組織」になる必要があると考えています。

今回の助成事業では、組織開発の専門家とともに、1年間かけて以下の取り組みを進めます。

  • 中長期事業計画(3〜5年)の策定: 組織が目指す姿から逆算し、どんな事業に力を入れ、どんな人やお金が必要かを明確にするロードマップを作ります。

  • バリュー(行動指針)の策定と浸透: 理事や事務局、子ども若者委員会など、多様な関係者が共通の価値観を持って協力できるよう、組織の「大切にする価値観・行動指針」を言葉にして、組織文化として根付かせます。

  • 持続可能な運営体制(ガバナンス・ファンドレイジング)の構築: 理事会と事務局の役割を最適化し、スピーディーな意思決定ができる体制を整えるとともに、活動を支えるための資金集めの戦略を立てます。

子どもたちの「声」を届けるための活動内容

全国子どもアドボカシー協議会は、「貧困」という社会課題に対し、子どもたちの意見表明権が尊重される社会を目指して活動しています。特に、社会的養護下の子どもたちは「声を聴かれる」機会が少なく、孤立しやすいことから、教育や福祉など多岐にわたる「機会の貧困」に直面していると捉えています。今回の組織基盤強化によって、これらの活動をさらに加速させていくことでしょう。

1. 人材養成研修:子どもの声を「聴く」支援者を育成

全国で子どもアドボケイト養成講座を展開し、これまで300名以上の修了者を輩出してきました。2024年度からはリーダー層が学び合う「リーダーズサミット」も開催し、全国各地で子どもが声を届けられる仕組みづくりを支援しています。

2. 子ども・若者によるアドボカシー事業

設立当初から、社会的養護を経験した若者による「子ども・若者委員会」を設置し、「全国キャラバン」として当事者が各地に出向き、自身の経験や想いを伝えることで、地域社会の意識を変える活動を行っています。この活動は、参加した若者自身のエンパワメントにも繋がり、社会的孤立の解消にも貢献しています。

「こどもアドボカシー」に関するイベント会場の様子。スクリーンにはイベント詳細やパネルディスカッションメンバーが表示され、登壇者たちが聴衆に向けて話をしている。多くの参加者が集まり、熱心に耳を傾けている。

3. 実態調査・政策提言:制度の改善へ

全国の自治体や関連団体を対象に、アドボカシー実施状況の調査を毎年実施しています。2024年度には、児童相談所設置自治体の約8割から回答を得ました。

現場のリアルなデータをもとに、国への政策提言(こども大綱への意見提出など)を行い、貧困対策や権利保障の制度整備に貢献しています。

NPO法人全国子どもアドボカシー協議会ってどんな団体?

全国子どもアドボカシー協議会は、「子どもの声を大切にし、ともに生き育ちあう社会の実現」を理念に2022年3月に設立されました。全国各地で子どもアドボカシー事業の事例報告や意見交換を行う「交流会」、最前線の事例や実践を学ぶ「全国セミナー」を開催するなど、様々な団体や個人と連携しながら活動を進めています。

社会的養護を経験した理事を含む「子ども・若者委員会」を設け、「1dayセミナー」を企画・実施するなど、子ども・若者参画を中心とした「子どもアドボカシー(意見表明等支援)」活動を全国に広げています。

水彩画風の温かいイラストで、笑顔の母親と子どもたちが拳を上げています。右には「全国子どもアドボカシー協議会」という文字が書かれており、子どもの権利擁護や支援を訴えるメッセージが込められています。

今回のパナソニックからの助成をきっかけに、全国子どもアドボカシー協議会がさらにパワーアップし、多くの子どもたちの声が社会に届く未来がきっと訪れるでしょう。

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