仙台市でフレイル予防事業がスタート!DXツール「フレサポ for WEB」で地域を元気に

仙台市が取り組むフレイル予防の工夫

仙台市では「共に支え合い、生涯自分らしく暮らし続けられる社会の実現」を目標に掲げ、介護・フレイル予防に力を入れています。市民が取り組みやすい環境を作るために、以下のような活動を重点的に進めています。

プレフレイル層の社会参加を応援

仙台市では「フレイル予防応援教室」を市内のフィットネスクラブなど37カ所で開催しています。週1回、約2時間の運動教室に無料で通うことができ、身体機能の改善や外出・運動の習慣化を目指します。教室卒業後は、地域活動への参加につながることを目指しているそうです。

ICTを活用したフレイルチェック

高齢者の健康づくりを推進し、ICT技術の普及といった環境変化に対応するため、「フレサポ for WEB」を使ったフレイル予防事業が始まりました。これは「フレイル予防アウトリーチ支援事業」などで活用される予定で、介護予防教室や地域のイベント、さらには無関心層が集まる商業施設などで、医療専門職と一緒にフレイルチェックや啓発活動を行います。

アクティブシニア・ボランティアポイント制度

令和7年度からは「アクティブシニア・ボランティアポイント制度」のモデル事業も実施されています。高齢者がボランティアや介護・フレイル予防活動に参加するとポイントが付与され、専用のスマートフォンアプリ「いぐすペイ」などを使って、市内の対象店舗で利用できます。社会参加を促し、地域活動の持続性や高齢者の生活機能の維持・向上を図るのが目的です。

いくすぺいイラスト

「フレサポ for WEB」ってどんなサービス?

「フレサポ for WEB」は、「基本チェックリスト」や「後期高齢者の質問票」を使ってフレイルチェックができるオンラインサービスです。回答結果から、対象者の状態を以下の3つの区分で判定します。

  • フレイルの疑いあり

  • プレフレイルの疑いあり

  • 可能性は低い

高齢者がタブレットで結果を見る画像

高齢者ご本人が会場で簡単に回答でき、その場で結果を判定・出力(表示/印刷)できるのが特徴です。クラウドサービスなので、特別なソフトのインストールは不要で、インターネット環境があればどこでも利用できます。さらに、フレイルチェック結果の集計や教室参加状況を確認できる管理システムも一緒に提供されます。

「フレサポ for WEB」の便利な特徴

  1. 紙帳票のICT化で効率アップ
    システムに入力するだけで、回答収集とデータ化の手間を減らせます。
  2. わかりやすい1問1答形式
    1問ずつテキスト、イラスト、音声で分かりやすく回答できるので、回答時間の短縮にもつながります。
  3. 回答漏れをしっかり防止
    未回答があると次に進めない設計なので、回答漏れや再回収の手間が省けます。
  4. 結果はすぐに自動判定
    システムが自動で判定してくれるので、集計や計算の手間なく、その場で結果が出せます。
  5. データベース化で変化を把握
    蓄積された回答結果から、時間の経過による変化を確認でき、介入の効果を可視化するのに役立ちます。
  6. 管理システムでまとめて集計
    全体や地区ごとの状況を管理システムが自動で集計してくれるので、現状把握がスムーズです。

グラフ画像

仙台市と株式会社エッグが協力して進めるこの事業が、地域の高齢者の健康寿命延伸に大きく貢献することが期待されます。

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