神奈川県と京王電鉄がベンチャーとタッグ!橋本のまちづくりで「脱炭素」と「宇宙体験」の二刀流実証がスタート!

脱炭素:「植物発電」で橋本の日常を豊かに!

1つ目のプロジェクトは、株式会社グリーンディスプレイと京王電鉄による「植物発電で日常を豊かにする、橋本エリアの未来のまちづくり」です。植物と共生する微生物の力を借りて発電する「植物発電」を活用し、環境に優しいまちづくりを目指します。

植物発電システム

京王電鉄の橋本駅構内には、植物発電で光る「ボタニカルライト」の展示ブースや、発電量がリアルタイムでわかるディスプレイが設置されます。これを通じて、環境問題への関心を高めたり、地域への愛着を育んだりする狙いがありますね。さらに、植物発電の特性を活かして、土壌の水分量と発電量の関係をモニタリングし、効率的な水やりで植栽の維持管理コスト削減を目指すとのこと。蓄電装置の開発も進め、電力の安定利用の検証も行われます。

この実証事業は、2026年3月2日(月)から3月31日(火)まで、京王電鉄橋本駅南口の京王クラウン街1階(改札外)で実施されます。将来は、植物発電を用いた植栽維持管理システムの事業化や、様々な機器・サービスとの連携が期待されています。

宇宙体験:「橋本×宇宙」で科学都市をブランディング!

もう1つのプロジェクトは、株式会社amulapoと京王電鉄による「橋本×宇宙体験で科学都市ブランディング」です。先端技術が集まる橋本エリアの特色を活かし、「宇宙のまち」としてのイメージを確立することを目指します。

ロボットとVR体験

amulapoが提供する子ども向けのバーチャル宇宙飛行士体験など、宇宙をテーマにしたコンテンツが橋本エリアに登場します。具体的には、月面探査機をプログラミングで動かすワークショップや、AR(拡張現実)ゴーグルを使って宇宙船内での科学実験が体験できるコンテンツなどが提供される予定です。

この実証事業は、2026年2月21日(土)・22日(日)に、イベント「ロボット大集合!inアリオ橋本2026」内の特設ブース(相模原市緑区大山町1-22)で開催されます。地域住民の宇宙体験コンテンツへの関心度や、コンテンツの収益性が検証されます。今後は、イベントでの参加状況やアンケート結果をもとに、宇宙やロボットを題材とした体験コンテンツの事業化、そして「橋本=宇宙のまち」というブランディングの確立を目指すとのことです。

成果発表会「Kanagawa Innovators Day Meetup Fes 2026」も開催!

これらのプロジェクトを含む、今年度採択された17件のプロジェクトの成果は、合同成果発表会「Kanagawa Innovators Day Meetup Fes 2026」で発表されます。

Kanagawa Innovators Day Meetup Fes 2026

  • 日時: 2026年3月17日(火)13:00~18:50/18日(水)13:00~18:30

  • 会場: ハイブリッド開催(要事前申込、参加費無料)

    • オフライン:京セラ株式会社みなとみらいリサーチセンター(横浜市西区みなとみらい)

    • オンライン:Zoomウェビナー

  • 詳細・参加申込: https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/kid2026/demoday.html

オープンイノベーションに興味がある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」と「エール“ガバメント×ベンチャー”アライアンスかながわ(YAK)」って?

神奈川県が主催する「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」は、県内の大企業とベンチャー企業が連携し、新たな事業を生み出すことを目的とした協議会です。2025年5月時点で919社が参加しており、企業が抱える課題に対しベンチャー企業とのマッチングを通じて事業化を支援しています。

また、2025年度からは自治体とベンチャー企業の連携を支援する「エール“ガバメント×ベンチャー”アライアンスかながわ(YAK)」も新たにスタートしました。ベンチャー企業の成長と行政課題の解決を両立させる、画期的な取り組みです。

eiiconは2021年度から5期にわたりBAKの運用業務を受託しており、これまでに累計75件の共創プロジェクトを採択し、事業化をサポートしています。

BAK NEW NORMAL PROJECT

今回の実証事業も、このような枠組みの中から生まれたもの。神奈川県のオープンイノベーションが、地域の未来をどう変えていくのか、これからも目が離せませんね!

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