PMACとは?
Prince Mahidol Award Conference(PMAC)は、タイ王室の支援のもと開催される、アジアを代表する国際会議の一つです。世界保健機関(WHO)をはじめ、各国政府、国際機関、研究者、実務家などが集まり、グローバルな保健・社会課題について深く議論する場として知られています。
PMAC 2026は「Navigating Global Demographic Transition through Innovative Policy: An Equity-Centered Approach」をテーマに掲げ、世界中から政府関係者や研究者が参加し、各国の経験や実践が共有されました。

登壇内容
金子氏は、PMAC 2026 SIDE EVENT「The Appropriate Care Economy System and Beyond」のパネルセッションII「Opportunities & Challenges – lessons learned from initiatives across AMS and beyond」に登壇しました。
講演タイトルは「Learning from Japan’s Care Practices at the Frontlines of a Super-Aged Society(超高齢社会の最前線から学ぶ、日本のケア実践)」。日本の介護現場の調査研究と、その試行錯誤から生まれた具体的な実践事例が紹介されました。特に、「ケアをする人/される人という関係性を超えた、”ともに生きる”という新しい関係性のあり方」という考え方には、150名を超える参加者から強い共感の声が寄せられたとのことです。

登壇の背景
今回の登壇は、KOTOBUKIが長年にわたり推進している「ともに生きることば」プロジェクトが、「Healthy Aging Prize for Asian Innovation 2024(アジア健康長寿イノベーション賞)」において、日本国内の優秀事例として選出されたことがきっかけとなりました。
本イベントの運営を担うASEAN Centre for Active Ageing and Innovation(ACAI)からの特別招待により、この貴重な登壇が実現しました。

「ともに生きることば」プロジェクトは、非営利型株式会社KOTOBUKI代表の金子氏と宗像氏が、慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室において2018年より取り組んでいる研究プロジェクトです。これまでに計1,300件を超える国内の優れた実践事例を調査し、高齢者ケアの場づくりで大切にされている暗黙知を抽出し、言語化しています。その成果は2022年に書籍とカードとして出版されています。
現在、第5回 Healthy Aging Prize for Asian Innovation 2026の応募が開始されています。
KOTOBUKIは、今後も日本国内の優れた実践が国境を越えて共有されることを後押ししていくとのことです。
KOTOBUKIからのコメント
金子氏は、PMAC 2026を通じて「高齢化は問題(problem)ではなく、社会のあり方を考え直す機会(opportunity)である」という言葉が繰り返し強調されていたと述べています。そして、「日本は課題先進国として真摯に高齢化に向き合い、試行錯誤を重ねてきたからこそ、これからの国際社会に貢献できる」という可能性を改めて実感した貴重な機会だったとコメントしています。
KOTOBUKIは、社名に込めた「長寿を心から祝える社会をつくる」という想いのもと、今後も国内外への事業展開をさらに進めていく方針です。

会社概要

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法人名: 非営利型株式会社KOTOBUKI
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代表者: 金子智紀
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設立: 2025年1月
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事業内容: 高齢者ケアに関する視察研修事業、教育プログラム開発、国際連携



