若者とアフリカ、日本の未来をつなぐ!いのち会議が示す「103のアクション」第58弾

アフリカと日本の架け橋、ADNJのこれまでの活動

アフリカン・ディアスポラ・ネットワーク・イン・ジャパン(ADNJ)は、アフリカと日本の間にある文化理解やビジネス協働のギャップを埋めるため、2019年から様々な活動を展開してきました。革新的な起業や共創、持続可能な開発を促進するためには、文化的な障壁を乗り越えることが不可欠だと考えられています。

多くの人々で賑わうフードコート

ADNJは、文化教育やネットワーキング、ビジネス振興を組み合わせた取り組みを進めてきました。例えば、「Discover Africa(アフリカを知ろう)」というオンラインシリーズでは、アフリカの文化、産業、投資環境を紹介するバーチャルイベントを28回開催しました。また、「Discover Africa Food(アフリカの食を体験しよう)」イベントでは、料理を通じて文化理解を深める対面型イベントを16回実施。さらに、日本に来たばかりのアフリカ人留学生を支援する「アフリカ人留学生Meet & Greet」プログラムも開発され、文化的な適応や長期的なつながりを育むことを目指しています。

「AFRICAN FOOD & GOODS」の看板がある商業施設の外観

日本の企業や個人がアフリカ諸国を訪れることを促す「Go to Africa(アフリカへ行こう)」キャンペーンも展開されています。また、2022年から2024年にかけて開催された大阪アフリカビジネスフォーラムは、関西地域の企業とアフリカの企業や政府が戦略的なつながりを築く重要なプラットフォームとして機能してきました。両地域間の社会面・経済面での連携を推進する個人および団体を表彰する「ADNJ賞」も創設されています。

大阪アフリカビジネスフォーラム2023の文化パレードの様子

未来へ向けたさらなる共創の展望

今後、ADNJはアフリカと日本の共創をさらに深化させ、その影響力を拡大していくことを展望しています。具体的な取り組みとしては、大阪アフリカビジネスフォーラムを複数日にわたるイベントへと発展させ、貿易、デジタルイノベーション、グリーン技術、農業、クリエイティブ・エコノミーなどのテーマ別セッションを予定しています。

学術およびリーダーシップ育成の一環として、大阪大学を含む教育機関との交換プログラムも計画されています。このプログラムでは、学生が起業、持続可能性、異文化リーダーシップを集中的に学べるようになります。将来的には、日本とアフリカの他の大学にも拡大される予定です。

さらに、ADNJはアフリカ5地域のそれぞれに日本語・日本文化の学校を設立することも計画しています。これはアフリカ人の雇用機会を創出し、日本にとっては人材を獲得するルートとなることを意図しています。対面授業とオンライン学習を組み合わせたハイブリッド型で提供され、言語的・文化的な壁を取り除き、雇用創出と双方向の人材交流を円滑にすることを目指します。

スポーツを通じた交流も強化され、サッカー、ハンドボール、ランニングなどのスポーツ交流プログラムの開発が計画されています。これにより、若者の身体的・精神的なウェルビーイングを促進し、国際理解を育むことが期待されます。

ビジネスツアー・イニシアティブも開始される予定で、日本の学生や起業家はアフリカのスタートアップや中小企業、文化遺産を体験する機会を得ます。一方、アフリカのビジネスパーソンは日本の企業モデルやイノベーション・エコシステムについての洞察を深めるために日本国内のビジネスツアーに参加します。共同ワークショップを通じて、共通の課題に対する解決策を共創し、相互理解とイノベーションをさらに推し進めます。

いのち会議は、ADNJなどの組織と連携し、学術、文化、スポーツ、ビジネスの各領域にわたり、アフリカ諸国と日本との間により強固で持続可能な架け橋を築いていくことでしょう。

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