地方発コングロマリット企業、SHONAIの挑戦
SHONAIは、山形県庄内地域に誕生以来、地方経済の成長には「農業」「観光」「企業変革」の3つの分野がカギだと考え、それぞれの領域でグループ会社を立ち上げてきました。従来の枠にとらわれない「地方発コングロマリット企業」として、社会に大きなインパクトを与える事業を次々と生み出しています。
今回の資金調達は、これらのグループ会社の事業をさらに大きくしていくための投資です。3つの領域で、売上と利益をさらに伸ばしていくことを目指しています。
2040年までに「10兆円経済圏」を目指す壮大な計画
SHONAIが目指すのは、ただ自社が成功するだけではありません。自社で培った経営のノウハウを惜しみなく共有し、地方から成長を目指す企業をサポートしていく方針です。
具体的には、地方企業への出資やM&A、資本提携を通じて、2040年までに100億企業を1,000社、つまり10兆円規模の「SHONAI経済圏」を創出するという壮大な目標を掲げています。SHONAIグループの事業と相性の良い企業に対しては、積極的に投資やM&Aを検討していくとのことです。
ユナイテッド社との強力なパートナーシップ
今回の資金調達でリード投資家となったユナイテッド株式会社とは、戦略的なパートナーシップを築いています。ユナイテッド社が重視する「地域産業のリデザイン」とSHONAIの「10兆円規模のSHONAI経済圏構想」を、共に実現していくための新しい投資・支援の仕組みを作るそうです。
SHONAIは地域でのネットワークを活かして投資案件を見つけ、投資後の事業支援を担当します。一方、ユナイテッド社はITベンチャー投資で培った経験を活かし、投資判断や実行、資金調達の支援、社外取締役としての経営参加など、多岐にわたる経営支援を行います。
この連携を通じて、ユナイテッド社は今後5年間で総額10億円規模の投資を実行する計画です。これにより、スタートアップから事業承継後のさらなる成長を目指す企業まで、幅広い地域の成長企業が対象となり、地域経済全体の活性化に貢献することを目指しています。
2030年度のグループ上場に向けて
SHONAIは、2030年度のグループ上場を目標に掲げています。農業分野の株式会社NEWGREEN、観光分野の株式会社LOCAL RESORTS、企業変革分野の株式会社XLOCALといったグループ各社の資本をまとめ、一体的な経営体制を強化することで、グループ全体のガバナンスと相乗効果を最大限に引き出します。
さらに、幅広い事業パートナーとの戦略的な資本提携を進め、M&A戦略や多角的な事業での相乗効果を加速させることで、2040年の「10兆円経済圏」実現に向けた資本基盤をしっかりと築き上げていく構えです。
関係者のコメント
株式会社SHONAI 代表取締役の山中大介氏は、「地方の当事者に、世界と戦う力を」というミッションのもと、コングロマリット戦略こそが最強だと信じていると語っています。今回のラウンドに参加した投資家への感謝を述べ、SHONAIグループが社会を動かす力を持った企業市民として、地方から未来を見据えて進み続けるとコメントしました。
リード投資家であるユナイテッド株式会社 代表取締役社長 兼 執行役員の早川与規氏は、約3年前に山中代表と初めて会った時の印象を振り返り、SHONAIグループが成し遂げたい全体像に深く感動したと述べています。個々の事業のポテンシャルはもちろん、SHONAIのミッションに心を動かされ、このチームなら必ず大義を成し遂げられると確信したそうです。そして、「地方から希望を続々と産み出しましょう」と期待を寄せました。
株式会社SHONAIについて
株式会社SHONAIは、山形県庄内地域で生まれたコングロマリット企業です。「地方の当事者に、世界と戦う力を」というミッションのもと、農業者、まちづくり事業者、経営者をサポートする事業を展開しています。これらの事業から得られる収益は、次世代の教育へと還元され、地方に新しい希望の循環を生み出すことを目指しています。


