イスラエル・パレスチナで「平和への対話」に挑む!日本の若者が現地へ向かう13日間
2026年2月24日から3月8日までの13日間、認定NPO法人 聖地のこどもを支える会が、イスラエルとパレスチナを訪れるスタディ・ツアー「平和を願う対話の旅」を実施します。この旅では、メディアでは伝えきれない現地の「生の声」に触れ、平和への対話を深めることを目指します。

なぜ今、現地へ行くのか?
2023年10月の衝突以降、分断と憎悪が深まる中で対話の場を持つことは非常に難しい状況です。しかし、1990年の設立以来「教育こそ和平への道」を掲げる聖地のこどもを支える会は、対話を諦めれば相手を知る機会が失われると考えます。だからこそ、日本の若者が現地へ赴き、当事者の声に耳を傾けることが、分断を乗り越えるための一歩になると信じ、2022年以降中断されていたスタディ・ツアーの再開を決定しました。
分断が深まる社会でも対話を志す若者を支援することは、平和に向けた教育の機会を守ることにつながります。このプロジェクトに参加した若者たちやその周囲の人々の意識は、着実に変化してきました。団体は「平和の種」がいつか花開くことを信じて、草の根の活動を続けています。
経済的困難とクラウドファンディング
今回のスタディ・ツアー実施には、記録的な円安、現地の物価や航空運賃の高騰、ガザ地区等への緊急人道支援の増大といった大きな経済的困難が立ちはだかっています。参加者からは一定の参加費を募っていますが、安全確保や高騰する滞在費の全てを賄うことは難しく、団体として大きな持ち出しを抱えての出発となる見込みです。
それでも、スタディ・ツアーを通して次世代の平和の担い手となる日本の若者を育成するため、クラウドファンディングを実施しています。
CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中ですので、活動の周知にご協力をお願いします。
- クラウドファンディングURL: https://camp-fire.jp/projects/854511/view
スタディ・ツアーの活動内容
ツアーでは、多岐にわたる活動が予定されています。
- 次世代の若者との対話: ヘブライ大学、ベツレヘム大学、テルアビブ大学の学生、およびイスラエル・パレスチナ双方の若者たちとの交流を通じて、互いの理解を深めます。
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「命の現場」の視察: 「名誉殺人」から逃れた幼児たちの世話をする「飼い葉桶乳児院」、ろう学校、難民キャンプなどを訪問し、現地の厳しい現実と向き合います。

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「共生」への模索: ホロコースト記念館、人権団体、共生教育を実践する学校などを視察し、共生社会の実現に向けた取り組みを学びます。
- 歴史・政治的視点の獲得: エルサレム旧市街(聖墳墓教会、岩のドーム等)のフィールドワークを通じて、地域の歴史や政治的背景について深く考察します。
認定NPO法人 聖地のこどもを支える会について
認定NPO法人 聖地のこどもを支える会は、理事長 井上弘子が代表を務め、東京都中野区に拠点を置いています。平和教育を通じて、紛争地域の子どもたちの未来を支援する活動を行っています。
この「平和を願う対話の旅」が、参加者にとって、そして現地の人々にとって、分断を乗り越え、平和を築くための一助となることを期待します。



