東京都「TOKYO SUTEAM」って?
「TOKYO SUTEAM」は、東京都が「5年で東京発ユニコーン数10倍、起業数10倍、官民協働の実践数10倍」という大きな目標を掲げて進めるスタートアップ支援事業です。多様な組織と協力し、スタートアップが成長しやすい環境を強化することを目指しています。
『Project KATAYABURI』は、令和7年度の協定事業として選ばれ、東京都とタッグを組んで運営されます。

「Project KATAYABURI」ってどんなプログラム?
「衝動で、世界に刻め。」をスローガンに掲げるこのプログラムは、まだ何者でもない若者が、自身の内なる衝動や原動力を「哲学」へと高め、既存の枠(型)を破って世界へ挑戦するための育成プログラムです。
重視されるのは、スキルよりも「なぜやるのか」という強い意志。米国シアトルでの実践を経て、「社会課題の解決」と「持続可能な経済成長」を両立させる「インパクトスタートアップ」として、世界に衝撃を与える事業の創出を目指します。

KATAYABURI 公式HPはこちら:https://kata-yaburi.jp/
10ヶ月で自分と社会の型を破る3つの特徴
このプログラムには、参加者が世界で活躍するための3つの大きな特徴があります。
1. 世界の最前線「アメリカ・シアトル州」での現地実践
プログラムの目玉は、2026年9月に実施される米国・シアトルでの現地研修です。AmazonやMicrosoftを輩出した世界有数のテクノロジー都市であり、社会貢献活動も盛んなこの街で、参加者は日程の半分を「自由行動」として活動します。観光や座学ではなく、自ら現地の人々にアポイントを取り、英語で自分のアイデアをぶつけることで、世界で戦うための度胸と実地経験を積むことができます。

2. スキルより先に「なぜやるか(哲学)」を確立
多くの起業支援が事業計画やスキルといった「やり方(How)」から入るのに対し、本プロジェクトでは起業をあくまで手段と捉え、「なぜあなたがやるのか(Why)」という根本的な動機の言語化を最優先します。困難な挑戦を乗り越えるために必要なのは、テクニックではなく、「絶対にやり抜く」という強固な意志と、揺るがない自分軸としての「哲学」です。対話を通じて正解のない問いに自分なりの答えを出し続けることで、自身の原動力を世界で戦うための武器へと変えていきます。

3. 世界を知るトップランナーによる直接指導
世界を舞台に活躍する起業家たちが、メンターとして参加者を強力にバックアップします。3月のエントリー合宿には、ダボス会議選出の慎泰俊氏(五常・アンド・カンパニー代表)を迎え、世界基準の視座を直接指導します。さらに本期間中は、宇宙・アグリ・伝統産業・投資など各界のトップランナーが伴走し、参加者の哲学を磨き上げ、世界で戦える事業へと昇華させるまでを一気通貫で支援します。
豪華メンター陣
- 小田嶋 アレックス 太輔氏 (Start2 Group 日本代表)

ビジネスインキュベーションのスペシャリストで、多くのスタートアップ立ち上げや企業の新規事業開発に携わっています。Endeavor Japan オペレーションマネージャー、J-Startup推薦委員も務めています。 - 岩本 涼氏 (株式会社TeaRoom 代表取締役CEO、茶道裏千家準教授)

21歳で株式会社TeaRoomを創業し、日本茶の生産から販売までを一貫して手がけています。「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」や「Forbes 30 Under 30 Asia 2023」に選出されるなど、国内外で活躍中です。 - 坪井 俊輔氏 (サグリ株式会社 代表取締役CEO)

2018年にサグリ株式会社を創業し、衛星データやAIを活用した農地の見える化を通じて世界の農業と環境課題の解決に取り組んでいます。Forbes「世界を変える30歳未満30人」に選出されるなど、注目を集めています。
若者の視座をグローバルに引き上げるスペシャルゲスト
- 慎 泰俊氏 (五常・アンド・カンパニー株式会社 代表執行役CEO)

「民間版の世界銀行をつくる」を掲げ、新興国向け小口金融事業「五常・アンド・カンパニー」を共同創業。世界経済フォーラムのYoung Global Leader 2018選出、「日本の起業家ランキング 2024」1位選出など、グローバルな社会起業家として知られています。 - 山中 礼二氏 (KIBOW社会投資ファンド代表パートナー、グロービス経営大学院教員)

グロービス・キャピタル・パートナーズでベンチャー企業への投資と経営支援を担当した後、2015年にKIBOW社会投資ファンドを設立。社会課題を解決に導くスタートアップ向けにインパクト投資を行っています。
10ヶ月の成長ロードマップ
このプログラムでは、約10ヶ月間で自己の内面掘り下げからグローバルへの接続、そして事業の実装までを駆け抜け、サービスβローンチを目指します。

- 1st Stage:練磨 – Polishing (2026年4月-7月)
「自分という原石を磨く」期間。自身の価値観や使命を深く掘り下げ、起業家としての覚悟と思考・行動の基礎体力を築きます。 - 2nd Stage:結節 – Connecting (2026年7月-9月)
米国シアトル渡航を含む、越境の期間。多様な人・知識・文化と触れ合い、自身のアイデアが世界で通用するための視座や、事業構想のスケール感、独自性を獲得します。 - 3rd Stage:鍛成 – Forging (2026年9月-2027年2月)
構想をプロトタイプへ落とし込み、市場での検証を繰り返す期間。顧客の声と失敗を糧に、DemoDayに向けて事業と自分自身を鍛え上げます。
参加対象・求める人物像
Project KATAYABURIが求めているのは、既存の枠に収まらず、世界規模でのインパクトを生み出すことを本気で志す若者です。解決したい社会課題がある、世界に広めたい日本の文化がある、あるいはただ自分が生きた証をこの星に刻みたい。その原動力の源泉は問いません。重要なのは、自分自身の可能性を信じ、スタートアップという手法で「型破り」な成長に挑む意思があるかどうかです。

参加要件
- 18歳以上、29歳以下である者(2026年4月1日時点)
- プログラムを通じて事業開発に取り組む意思がある者
- スタートアップ的成長にチャレンジしたい者
- 将来的に東京都での登記を考えている者、または東京都に登記している者(東京都外に登記していても東京都へ進出意向のある方は対象)
- 既存事業ではスタートアップ的成長が見込めず、新規事業の企画したい方も対象
求める人物像
- グローバルな課題にチャレンジしたい者
- 国内にとどまらずグローバルにインパクトを生み出したいと考えている者
- グローバルな視野を持って起業したい者
グローバルなインパクトを生み出す人材や事業には多様な形があると考えています。世界全体や海外が抱える課題に向き合う事業に加え、日本国内の社会課題を解決してそのモデルを世界へ展開する事業や、日本独自の文化や伝統を価値として世界へ提供する事業など、様々なあり方が想定されています。

プロジェクトの具体的なスケジュールと募集要項
オンライン説明会は1月29日(木)20:00-21:00に開催され、エントリー締め切りは2026年2月14日(土)です。本採択は20名で、選考合宿は40名定員となっています。
- 対象: 18歳〜29歳(2026年4月1日時点)
- 要件: プログラムを通じて事業開発に取り組む意思があり、東京都内での法人登記(将来的な移転含む)を視野に入れている方
- 定員: 本採択 20名(選考合宿は40名定員)
- 参加費: 選考合宿は無料。本プログラム参加費は10,000円(税込)。海外渡航費の一部は主催者側で支援されます(詳細は説明会にて)。
エントリー・詳細はこちら(公式サイト): https://kata-yaburi.jp/
今後の展望
Project KATAYABURIは、単発のプログラムにとどまらず、日本から世界へ挑戦する若者が次々と生まれる「循環型エコシステム」の構築を目指しています。「日本には閉塞感がある」と言われる現代において、若者が自分の可能性を最大限に信じ、最初から世界規模で勝負することが当たり前になる文化を、東京から創り出していくことを目指しています。
運営体制
- 主催: 一般社団法人OWN WAY(代表理事:杉山真之介)
- 杉山 真之介氏 (一般社団法人OWN WAY 代表理事)

18歳で世界一周を経験後、NPO法人ETIC.でアントレプレナーシップ教育に従事。浜松市のイノベーション拠点「FUSE」の立ち上げを経て、OWN WAYを創業し、起業家教育やイノベーター育成事業を手がけています。 - 三塩 菜摘氏 (一般社団法人OWN WAY コーディネーター)

TOMODACHIイニシアチブを通じて米国シアトルへ渡米し、海外スタディーツアーの設計などに関わってきました。現在はNPO法人コラボキャンパスでアントレプレナーシップ育成事業を運営しています。
- 杉山 真之介氏 (一般社団法人OWN WAY 代表理事)
- 連携パートナー:
- 米国NPO法人RootSpring

- NPO法人こえる

- 河尻 諭氏 (NPO法人こえる 代表理事)

0→1の事業サポート・企画・WEB制作・まちづくりを得意とし、越境と共創を通じて社会づくりに奔走しています。 - エリクセン 恵氏 (米国NPO法人RootSpring)

日米で社会課題解決のための人材育成に関わり、リーダーシップ開発やコーチング分野で活動。RootSpringのチーフ・コラボレーション・オフィサーとして、パートナーシップ連携やカリキュラムデザインなどを行っています。
- 米国NPO法人RootSpring
- 広報支援・クリエイティブ制作:
- 株式会社レジスタ

「共創」をテーマに、クリエイティブ、まちづくり、チャレンジャー支援を軸に事業を展開するローカルゼブラ企業です。
- 株式会社レジスタ
お問い合わせ先
Project KATAYABURI 運営事務局(一般社団法人OWN WAY内)
- 公式LINE:https://lin.ee/Pas4n7m
- Web:https://kata-yaburi.jp/



