創業の日に込められた想い
ミスタードーナツの事業は、株式会社ダスキンの創業者である鈴木清一さんがアメリカでドーナツに出会い、「このおいしさをたくさんの人に届けたい!」という熱い思いから始まりました。1970年1月27日は、鈴木さんが日本でのミスタードーナツ事業展開を決断した記念すべき日。この日を「ミスタードーナツ創業の日」と定め、毎年、日頃の感謝を込めて様々な取り組みを行っています。
ドーナツで笑顔と夢を!
創業の日には、ミスタードーナツのスタッフがお店の近くをきれいに清掃する活動を実施しています(一部ショップを除く)。そして、この日にお買い上げいただいたドーナツの売上の一部は、「公益財団法人 ダスキン愛の輪基金」に寄付されます。ドーナツを楽しみながら、社会貢献活動に参加できるなんて嬉しいですね!
「公益財団法人 ダスキン愛の輪基金」って?

この基金は、1981年にミスタードーナツ創業10周年の翌年、国際障害者年に設立されました。障がいのある方々が自立し、社会で活躍できるよう応援することを目的としています。具体的には、地域社会のリーダーを目指す日本の障がいのある若者を海外に派遣して研修する「ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業」と、アジア太平洋地域の障がいのある若者を日本に招いて研修する「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」の2つの人材育成事業に取り組んでいます。詳しい情報はホームページで確認できますよ。
フランスで手話演劇を学んだ奥村泰人さんのストーリー

「ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業」の第42期研修生として、フランスでろう者俳優の演技を学んだ奥村泰人さんのインタビューが公開されています。コロナ禍で演技の勉強を深めたいと考えていた奥村さんは、フランスでの演劇留学を勧められ、この基金にたどり着いたそうです。
フランスでの生活は、手話言語が国ごとに違うため、最初はコミュニケーションに苦労したといいます。しかし、現地ではろう者であることを伝えても「それがどうしたの?」という反応が多く、分け隔てなく「人」として見てもらえることにストレスフリーを感じたそうです。フランスが芸術の盛んな国であることも、彼の学びを深める大きな要素となりました。
印象的だったのは、パリのテーマパークでの舞台体験。ろう者の俳優が他の俳優と同じように華やかな衣装を着て舞台を自由に動き回り、手話言語で演技をする姿に衝撃を受けたといいます。日本では舞台の端に手話通訳が立つイメージがある中、俳優自身が手話で演じる光景は、ろう者を特別扱いせず、他の人と同等に扱っている証拠だと感じたそうです。

研修で最も心に残ったのは、学校の先生からいただいた「ろう者向けの公演のためではなく、純粋に演技が好きでその追及のために勉強してほしい」という言葉。この言葉で、演技を始めた「好き」という気持ちを再認識し、視野が広がったと語っています。留学で得た一番の収穫は、日本で少ない手話言語で演技を学べる環境だったとのこと。フランスでは手話言語が観光地のツアーガイドの公式言語になるほど「当たり前」の存在なのだそうです。
奥村さんの今後の目標は、「きこえる人・ろう者関係なく、みんなが楽しめる場や作品を提供する」こと。今回の留学で得た経験や刺激を生かし、夢の実現に向けて活動を続けていくとのことです。
奥村さんのインタビュー動画は、ミスタードーナツの公式ホームページでも公開されています。ぜひチェックしてみてくださいね!
募金箱はいつでも設置中!

全国のミスタードーナツショップでは、創業の日だけでなく、年間を通して募金箱を設置しています。皆さんの温かい気持ちが、障がいのある方々を支える大きな力になっています。2025年には、なんと6,937,184円もの募金が集まったそうです!これからも、ドーナツを通じて笑顔と夢が広がる社会を応援していきましょう!



