AIが日常をデザインに変える!障害のある人が活躍する「Poteer」にストア機能が登場

障害者雇用の「困った」を解決!

日本では、障害者の法定雇用率が2.5%と決められていますが、実際には「どんな仕事を頼んだらいいか分からない」「マネジメントが大変そう」「通勤や勤務時間に対応するのが難しい」といった理由で、なかなか雇用が進まないのが現状です。

その結果、18歳から64歳までの障害のある方の約9割、およそ416万人もの方々が、能力があっても「仕事」として評価される機会を得られていないと言われています(参照:厚生労働省資料)。特に重度の知的障害や身体障害を持つ方にとっては、社会に参加することや経済的に自立することが大きな課題となっています。

AIが「働けなかった人」をデザイナーに!

生成AIの技術が目覚ましく進歩し、文章やコード、そしてビジュアルなど、さまざまなものを生み出せるようになりました。Poteerは、このAIの力を借りて、これまで「仕事にはならない」と思われていた日常の行動そのものを、デザインワークへと変身させます。

PoteerのAIは、視線の動き、歩いたルート、声のリズムといった日常の行動データを解析し、企業で実際に使われるようなクオリティの高いデジタルクリエイティブへと変換してくれます。これにより、障害のある方々がデザイナーとして活躍し、価値を生み出す、まったく新しい働き方が実現します。

AI技術によるスキル獲得とデザイナーへの道のり

Poteerってどんなサービス?(障害のある方向け)

Poteerは、お散歩したり、目線を動かしたり、絵を描いたり、声を出したりといった日常のアクションをAIが解析し、デザインやビジュアル素材に変換するクリエイティブプラットフォームです。

日常の行動がそのままお仕事になるので、障害のある方がデザイナーとして社会とつながり、継続的に収入を得られる仕組みが提供されます。

障害のある方の日常行動がクリエイティブになるプロセス

Poteerのアプリはこちらからダウンロードできます。

企業にとってもメリットいっぱい!(企業向け)

企業はPoteerを通じて、障害のあるデザイナーが作ったクリエイティブを、自社の業務に活用できます。

企業向けPoteerのビジネスモデル

例えば、こんなクリエイティブが手に入ります。

  • ESGレポート向けのデザイン

  • オンラインミーティングの背景画像

  • プレゼンテーションや報告書に使うビジュアル

  • WebやSNS広告用のクリエイティブ

  • イベントやキャンペーンの素材

  • プロダクトやファブリックのデザイン など

Poteerを導入することで、企業は「障害者雇用の法定対応」「ESGやサステナビリティに関する取り組み」「他にはない独自のデザイン資産の創出」といった複数の目標を同時に達成できるんです。

ESGレポートデザインの事例

また、企業が抱える障害者雇用の課題も解決できます。

  • 頼む業務を設計できない: Poteerの利用を設計するだけでOK

  • マネジメントの負荷が大きい: 大幅に負荷を減らせます

  • 勤怠・通勤対応の負担が重い: リモートワークでも可能な業務です

新機能「ストア」で収益化!

今回新たにリリースされたストア機能では、Poteerを使って障害のあるデザイナーが作ったクリエイティブを、デジタル素材として、またはグッズプロダクトとして販売できるようになります。

Poteerストアのクリエイティブギャラリー

これにより、創作活動が継続的な収益につながる良い循環が生まれ、企業にとっても障害者雇用が単なる「コスト」ではなく、「事業の成果を生み出す価値」へと変わっていくことでしょう。

日常の行動がデザインワーク・プロダクトになる販売収益創出ステップ

Poteerのストアはこちらからご覧いただけます。
Poteerストア

開発のきっかけは、代表の想い

Poteerの開発は、株式会社bajjiの代表である小林氏が、重度の知的障害と軽度の身体障害を持つ息子さんを育てる中で、「働く機会がない」という現実に直面したことがきっかけでした。福祉と雇用の間に横たわる構造的な課題を当事者として深く感じたことから、このサービスの構想が生まれたそうです。

Poteerは、AIの力で障害のある方々の可能性を広げ、雇用、創造、そして収益が循環する、そんな社会のインフラを目指しています。

株式会社bajjiってどんな会社?

株式会社bajjiは、「テクノロジーの力で世の中を1mmでも良くする」というミッションを掲げ、事業を進めている会社です。これまでに、SDGsの進捗を見える化するメディア「mySDG」、ウェルビーイングを目指す感情日記アプリ「Feelyou」、脱炭素社会を自分ごとにするアプリ「capture.x」などを展開してきました。

Google Play ベストオブ 2020「隠れた名作部門」大賞や、超DXサミット最優秀賞の日経賞、グッドデザイン賞2022など、数々の受賞実績も持っています。2022年12月には日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2023年版】」にも選出され、J-StarXおよびJ-Startupとして、2024年CESや2025年VIVA technologyのJapanパビリオンにも選ばれるなど、その活躍は多岐にわたります。

株式会社bajjiの詳しい情報はこちら。
株式会社bajji 公式サイト

まとめ

Poteerの新しいストア機能は、障害のある方々が持つユニークな才能を社会に届け、経済的な自立を支援する素晴らしい一歩です。AI技術が、これからの社会で誰もが自分らしく輝ける場所を作る手助けをしてくれることでしょう。障害者雇用に課題を感じている企業や、新しい働き方を探している方は、ぜひPoteerのサービスをチェックしてみてくださいね。

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