ボランティア募集、最多は「子ども・子育て支援」!地域活性化の「まちづくり」も人気
団体の活動ジャンルごとのボランティア募集件数を見てみると、「子ども・子育て支援」が圧倒的に多いことがわかります。10年前の2015年には累計337件だったのが、2025年には3,986件と11.8倍に増加しました。

経済格差の拡大が子どもたちの生活や学力にも影響を及ぼす中で、子ども食堂、居場所づくり、学習支援、体験支援など、未来を担う子どもたちへのさまざまなサポートが求められています。activoには、そんな支援活動を求める募集情報がたくさん掲載されています。

次に多いのが「まちづくり活動」のボランティア募集で、こちらも10年前と比較して10.4倍に増加しています。超高齢化や人口減少、担い手不足といった社会背景から、地方創生や地域活性化のニーズが高まっていることがうかがえます。地域のお祭り運営、防災・防犯パトロール、空き家問題の調査など、多岐にわたる団体がボランティアの力を求めているようです。

10年で約20倍に急増した「文化・芸術活動」
この10年で最も増加率が高かったのは「文化・芸術」関連活動の団体で、2015年の71件から2025年には累計1,418件と、なんと19.9倍にも急増しました。
これらのボランティア募集内容を見てみると、文化・芸術・スポーツ活動が主体でありながら、子どもの体験支援、高齢者や障がい者支援、地域活性の一環として開催されているケースが多いようです。増加する「子ども支援」や「まちづくり」「福祉」活動とも密接に連携していることがわかります。

未来を担う子どもたちを支え、高齢化社会における担い手不足を市民の力で解決しようとする団体の想いが、ボランティア募集の数に表れています。これは単なる人材不足の解消だけでなく、一人ひとりの小さな力を集め、「関わり」を持つ人を増やしていくことで、地域をより良くする「共助社会」を実現したいという願いでもあるでしょう。
「ボランティアを日常の選択肢へ。つながりを社会の力へ。」をビジョンに掲げるactivoは、登録団体が抱える人材不足の課題解決だけでなく、人と人とのつながりを増やして社会をより良くしていくことを目指しています。
activo登録団体からの声
activoを利用している団体からも、喜びの声が届いています。
一般社団法人チョイふる 代表理事 栗野 泰成 様

「私たちがボランティアを募るのは、単なる資金不足が理由ではなく、多様な市民が関わることで『地域全体での子育て』を体現するためです。薬ではなく、人と人との繋がりを処方する『社会的処方』を、こども家庭福祉分野で実践したいと考えています。
activoは共に歩んでくれる仲間とスピーディーに出会える貴重な場所を提供し、私たちの想いを具現化してくれます。市民一人ひとりの『ちょっとしたおせっかい』が、子どもたちの未来を支える大きな力になると信じています。」
認定NPO法人Living in Peace 代表理事 宮本 麻由 様

「登録団体数1万件突破、おめでとうございます!『社会のことも、私事(しごと)に』を掲げ、全メンバーがプロボノで活動する私たちにとって、activo様は志ある仲間との大切な接点です。
オンラインで全国から、本業のスキル・経験を活かしてバックオフィスや事業を支える人材と出会えるからこそ、私たちはこの場を選んでいます。誰もが、新たな活動をはじめるきっかけとして、今後の発展を期待しています。」
株式会社activo 代表取締役 小澤 佳祐氏からのメッセージ

株式会社activoの代表取締役である小澤佳祐氏は、登録団体数1万件突破に対し、「日々の活動の合間を縫ってactivoをご活用くださる団体の皆様、そして『何かしたい』という想いを行動に移してくださるボランティアの皆様、さらに日頃よりactivoを支えてくださるすべての皆様のおかげです」と感謝の言葉を述べています。
また、社会貢献への関心が高まる一方で、「何かしたい」と思いつつも一歩踏み出せない人が多い現状や、団体の人手不足に言及。「activoは『テクノロジーの力で、豊かな社会参加を最大化するインフラをつくる』をミッションに掲げています。今後は、単なるマッチングサイトにとどまらず、団体の皆様がより活動に集中でき、ボランティアに関心のある方が自分らしい形で社会に関われるインフラへと進化させてまいります」と、今後の展望を語りました。
「ボランティアが日常の選択肢となり、そのつながりが社会を支える力となる——そんな未来の実現に向けて、引き続き挑戦を続けてまいります」と、力強いメッセージを送っています。
株式会社activoとは
株式会社activoは、「ボランティアを日常の選択肢へ。つながりを社会の力へ。」をビジョンに掲げ、国内最大級のボランティア募集情報サイト「activo(アクティボ)」を運営しています。
年間約9万件ものボランティア応募を実現しており、個人には幅広い社会問題に取り組む団体との出会いを創出し、非営利団体には人材不足の課題解決や関係人口増加の一助となることで、持続可能な非営利活動に貢献しています。


