宇陀市の公共ライドシェアが抱える課題
奈良県宇陀市では、住民の移動手段として公共ライドシェア「ノッカルおくうだ」を運行しています。しかし、その利用促進にはいくつかの課題がありました。LINEなどのオンライン予約導入が進む一方で、スマートフォンの操作に慣れていない高齢者の方々にとっては、利用のハードルが高かったのです。また、電話予約の窓口では、限られた職員の方々が対応しているため、予約の取りこぼしを防ぎ、業務を効率化することが求められていました。
AIが電話予約を24時間自動受付!実証実験の概要
これらの課題を解決するため、IVRyは「ノッカルおくうだ」において、同社のAI受付とSMS送信機能を活用した実証実験を開始しました。これにより、持続可能な地域交通モデルの構築を目指しています。
-
音声AIによる予約受付:利用者が電話をかけると、自動音声の案内に従ってAIが予約に必要な情報を聞き取り、自動で受け付けます。タッチパネル操作や複雑なアプリ登録が不要なので、高齢者の方でも気軽に利用できます。
-
LINE予約へのスムーズな誘導:スマートフォン操作が可能な方には、SMSでLINE予約のURLを自動送信し、オンライン予約への移行を促します。これにより、電話とオンラインを組み合わせたハイブリッドな運用が可能になります。
-
職員の業務負荷軽減と取りこぼしゼロへ:予約受付をAIが代行することで、職員の方々は電話対応業務から解放され、本来の業務や緊急の相談に集中できるようになります。また、AIは24時間365日対応可能なので、予約の取りこぼしによる機会損失も防げます。
今後の展望
この実証実験を通じて、住民の方々の利便性向上や、運用オペレーターの方々の負荷軽減効果を検証していく予定です。成果報告会での発表に向けて、持続可能な地域交通モデルを確立することを目指しており、将来的には他の自治体への展開も視野に入れているとのことです。
奈良県地域課題解決プログラム『Dive+Su Meetup』とは
『Dive+Su Meetup』は、奈良県が「奈良県スタートアップ等公共調達促進事業」の一環として取り組むプログラムです。新しい技術やサービスを持つスタートアップ企業などへの公共調達を促進することで、行政課題の解決だけでなく、スタートアップ企業の市場開拓や需要喚起を通じて、県内産業の持続的な発展を目指しています。
初年度となる今年は、行政とスタートアップの共創を通じて行政課題の解決を図る「Dive+Su Meetup」を実施。公共調達による社会実装と共創文化の定着をゴールに、県内外の共創を活性化させる第一歩としています。
奈良県 地域課題解決プログラム『Dive+Su Meetup』について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://eiicon.net/about/divetsumeetup2025/
IVRyの対話型音声AI SaaS「アイブリー」について
IVRyが提供する対話型音声AI SaaS「アイブリー」は、24時間365日稼働するAIが電話応答を自動化・標準化し、業務効率と顧客体験の質を同時に向上させるサービスです。通話内容の自動文字起こし、要約、分析機能に加え、SalesforceなどのSFAやCRMとの連携も可能で、データ活用が難しい非構造化データを「経営資源」へと変えます。誤情報を返さない独自の「ハルシネーションゼロ」技術により、業務自動化の信頼性も担保されています。
「アイブリー」について、詳しくはこちら。
https://ivry.jp/enterprise/top/
IVRyは、大企業から中小企業まで、規模や業種を問わず多くの企業に導入されており、現在47都道府県・98業界以上で累計50,000件以上のアカウントを発行し、累計着電数は7,000万件を超えています。
株式会社IVRyの企業サイトはこちら。
https://ivry.jp/company/


