スタートアップと自治体がタッグ!愛知県「スタまち」で東浦町の道路管理をAI・LiDARで効率化へ

スタートアップと自治体がタッグ!愛知県「スタまち」で東浦町の道路管理をAI・LiDARで効率化へ

株式会社マップフォーと株式会社NTTフィールドテクノが、愛知県が推進する「スタートアップ活用まちづくり支援事業『スタまち』」の選定事業に採択されました! このプロジェクトでは、愛知県東浦町と協力して、AI(人工知能)やLiDAR(ライダー)といった最新技術を使い、道路の維持管理をもっと効率的にすることを目指します。

プロジェクト概要

「スタまち」ってどんな事業?

「スタまち」は、愛知県が今年度からスタートした新しい取り組みです。県内の自治体が抱えるまちづくりの課題を、スタートアップ企業が持つ先進的な技術やサービスで解決しようというもの。7月から8月にかけて、県内8つの自治体がパートナー企業を募集したところ、なんと121ものスタートアップから応募があったそうです。

その中で、マップフォーとNTTフィールドテクノは、東浦町と一緒に提案した事業計画が認められ、実証実験を行う支援対象事業として選ばれました。

東浦町が抱える道路管理の課題

地方自治体では、道路の維持管理に欠かせない土木技師や予算が年々減っているのが現状です。さらに、今後インフラの老朽化や人口減少が進むことを考えると、いかに効率よく道路を管理していくかが大きな課題となっています。

東浦町でも、こんな困りごとがありました。

  • 道路の損傷や交通インフラの老朽化に関する情報がバラバラで、統一的に管理するのが難しい。

  • どこから直すべきか、優先順位を決めるのに時間がかかってしまう。

  • 損傷箇所を見つけたり、実際に現地を確認したりするのに手間がかかり、職員さんの負担が大きい。

これらの課題が重なって、修繕が遅れたり、職員さんの負担が増えたりする原因になっていたのです。

AIとLiDARでどう解決するの?

マップフォーとNTTフィールドテクノは、これらの課題を解決するために、ドライブレコーダーのカメラ画像や車両に搭載されたLiDARから得られる点群データを使うことを提案しました。AIがこれらのデータを使って道路の路面劣化を診断し、修繕が必要な箇所の優先順位を自動でつけてくれるシステムを構築する計画です。

両社が持つセンサー技術や点群解析AI技術のノウハウが高く評価され、今回の採択につながりました。これから愛知県からの実証費用やアドバイスを受けながら、東浦町と協力して実証実験を進めていきます。これにより、道路維持管理の業務がもっと効率的で高度になり、地域の課題解決に貢献することが期待されています。

各社の役割分担と今後の展望

このプロジェクトでは、それぞれの専門性を活かして役割分担が行われます。

  • 東浦町:プロジェクト全体のまとめ役、実証実験の場所提供、関係者との調整を担当します。

  • 株式会社マップフォー:LiDARを使って点群データから路面の損傷状況を解析する部分を担当します。

  • 株式会社NTTフィールドテクノ:ドライブレコーダーを使った道路付属物のデータ収集・可視化、受付管理ツールの開発・提供、そして実証検証結果の取りまとめ報告を行います。

今後のスケジュールとしては、2025年11月から愛知県と共同事業体との間で事業委託契約が結ばれ、2026年2月まで実証事業が実施される予定です。そして2026年3月には、成果報告会が開催されることになっています。

この取り組みを通じて、東浦町の道路がより安全に、そして持続可能な形で管理されるようになることを願っています!

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