長崎県雲仙市の情報発信、Grass Family.代表の荻野氏がアドバイザーに就任!「まちを好きになる」広報戦略に期待

「市民が自分のまちを好きになる」情報発信へ

雲仙市では、「市民が自分のまちを好きになる」をモットーに、シティプロモーションに力を入れています。市民が地元への愛着を深めるためには、まず雲仙市の認知度を高めることが重要だと考えていますが、これまでの情報発信には一貫性がなく、効果的な戦略として十分に活用できていないという課題がありました。

この課題を解決するため、雲仙市は株式会社Another worksが提供する複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を通じて情報発信強化アドバイザーを募集。その結果、大手広告会社での広告制作やイベント企画、起業後の自治体SNS・ブランディング強化に携わってきた荻野氏が選ばれました。荻野氏は、雲仙市の市民および市外に向けた幅広いターゲットに対応する広報戦略の構築に尽力します。任期は令和7年9月12日から令和8年3月31日までです。

雲仙市ご担当者からの期待

雲仙市の担当者からは、荻野氏への大きな期待が寄せられています。国立公園に指定された雲仙普賢岳に代表される豊かな自然や、県内有数の温泉地といった雲仙市の魅力を全国に発信する取り組みはまだ十分ではないと感じているとのことです。特に、市外への発信力強化はもちろんのこと、住民一人ひとりが「このまちの魅力に気づき、誇りを持てるようなプロモーション」が重要だと考えています。

担当者は、全国各地で地域ブランディングやシティプロモーションを成功させてきた荻野氏の豊富な経験と、「町の中と外の視点を融合させる手法」が、雲仙市が目指す「住民が自分のまちを好きになる」未来像の実現に非常に効果的だと感じています。住民とともに雲仙市の新たな魅力を発掘し、発信していくプロジェクトに期待が寄せられています。

温泉地の風景

荻野氏のコメントとこれまでの経歴

荻野孝史氏のポートレート

荻野氏は、雲仙市との縁に感謝し、自身の経験を活かして雲仙市の魅力を引き出すとコメントしています。

「モノ・コトではなく『人』をつないで新たな価値(サプライズ)をつくる」というミッションを掲げ、15年以上勤めた博報堂を卒業し、株式会社Grass Family.を起業しました。東京2020オリンピック聖火リレーに携わったことをきっかけに全国各地を巡り、多くの地域にまだ知られていない素晴らしい魅力が眠っていることに気づいたそうです。特に、知名度の低い市町村ほど、人脈・資金・知恵の不足により、その魅力が十分に発信されていない現状を感じたといいます。

こうした地域の価値を持続可能な形で「魅せる」ためには、都市部だけでなく他の地域ともつながりながらPRすることが重要だと実感し、起業を決意しました。今後は、地域の方々だからこそ知る「内の視点」と、外部の視点だからこそ気づける「外からの視点」を大切に、雲仙市の広報発信戦略の構築に貢献していくとのことです。

<経歴>

  • 2006年:株式会社博報堂に入社。ビジネスプロデュース職として大手得意先で広告制作、イベント実施、インナーブランディングなど多岐にわたる経験を積む。

  • その後、約5年間トヨタ自動車株式会社に出向し、東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナー枠におけるコンセプト立案からアクティベーション計画までを担当。

  • 2021年:東京2020大会組織委員会や他パートナー、各地方自治体と連携し、コロナ禍における聖火リレー沿道盛り上げ施策を日本全国で実施。

  • 2022年7月:約16年間勤めた株式会社博報堂を卒業。

  • 同年12月:株式会社Grass Family.を創業。

株式会社Grass Family.について

Grass Family.ロゴ

株式会社Grass Family.は「あなたにサプライズな喜びを」を理念に掲げ、地域と都市、人と人をつなぐことで価値を創出する地域共創カンパニーです。

同社の最大の特徴は、“モノやコト”ではなく“人”を中心に据えた総合プロデュース力。全国に広がる人脈ネットワークと、少数精鋭による柔軟なフットワーク、そして博報堂・トヨタで培った16年のプロジェクトマネジメント経験を活かし、「言葉でまだ整理されていない想いを言葉にする」ことから地域の価値づくりを支えています。

また、自治体・企業・生活者がそれぞれ自走できるようになるまで伴走する「補助輪型」の支援スタイルも特徴。現在は熊本県和水町や佐賀市、愛知県岡崎市など、全国で累計16件を超える自治体ブランディング、企業ブランディング、ドキュメンタリー開発などのプロジェクトを手がけています。Grass Family.は、人と人をつなぐことで、地域の中に眠る価値を見つけ、未来が楽しみになる社会をつくることを目指しています。

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