あしなが学生募金事務局の学生リーダーたち、インパクトジャパンのプロボノ研修でリーダーシップをグンと成長!

あしなが学生募金事務局の学生リーダーたち、1年間でグンと成長!

全国の街頭募金活動をリードする「あしなが学生募金事務局」の役職者学生たちが、リーダーシップ開発のプロボノ研修を年間3回受講しました。この研修は、組織・人材開発研修などを提供するインパクトジャパン株式会社が、未来を担う若者の成長を応援する「リーダーシップ・エコシステム®」活動の一環として実施したものです。

あしなが学生募金事務局 投職者研修

募金活動を支える学生たちの悩み

あしなが学生募金は、災害や病気、自死などで親を亡くした子どもたちや、親に障がいがあり働くことができない家庭の子どもたちの進学を支援するため、50年以上にわたり活動を続けています。毎年春と秋には全国約120カ所で街頭募金を実施しており、その運営を担うのが学生による自治団体「あしなが学生募金事務局」です。

コロナ禍による活動中止を経て、2023年には全国一斉の街頭募金が再開されました。今回研修に参加した2025年度の役職者学生たちは、4月の募金活動をリードする中で、局員の活動への参画意識にばらつきがあると感じたそうです。

その背景には、事務局の局員構成の多様化があります。近年、あしなが奨学生以外の学生も活動に参加するケースが増えており、これは活動認知が広がった素晴らしい変化と言えます。しかし、参加動機が多様化したことで、これまで奨学生の間で当たり前のように共有されていた「恩送り」のコンセプトだけでは、チームをまとめるのが難しくなっている状況がありました。

「先回り学習の機会」として活動を再定義

このような状況を踏まえ、研修提供者は、多様な参加動機を持つ局員が共感できるような意味付けとして、活動を「先回り学習の機会」と捉え直すことを提案しました。これに合わせて、役職者向けのプロボノ研修も再設計されました。

2025年度 プログラム全体像

研修は、活動の節目に合わせて計3回実施され、延べ27名の学生が参加しました。

Module1「他者への働きかけを工夫する」(7月:1泊2日対面形式)

春の募金活動を振り返り、他者への効果的な働きかけ方を考える場となりました。リーダーシップをテーマにした疑似体験プロジェクトや、その後の対話と内省を通じて、チームづくりやリーダーシップ発揮について体感的に学びました。

Module2「組織・人づくりの青写真を描く」(9月:オンライン形式)

秋の募金準備を進める中で学生たちが直面する悩みを仲間と共有し、対話する機会が設けられました。また、Discovery®というアセスメントツールを使って、自己と他者の認知特性を知るセッションも実施されました。これにより、それぞれの特性を踏まえた上で、効果的な働きかけやチームづくりを考えることができました。このアセスメントツールは、Insights社の「The Gift of Discovery」というNPOなどへの無償提供プログラムを活用しています。

Module3「経験からの学びを持論化する」(11月:オンライン形式)

1年間の活動を振り返り、自身のリーダーシップやマネジメント行動における成功や失敗、喜びや難しさ、工夫したことなどを学生同士で共有し、学びを自分自身の言葉で整理する時間となりました。

参加者の様子

研修を終えた参加者からは、次のような声が聞かれました。

  • 「ゲームのようなプロジェクトを通して、楽しみながらマネジメントについて学ぶことができた。特にModule1のあるプロジェクトでは、タスクを指示する人と指示を受ける人が、それぞれどんな気持ちをお互いに抱いているかを体感できた。『もっとちゃんと指示してよ』と思わず言ってしまったが、その気持ちを普段一緒に活動してくれている仲間も抱えているのかもしれない、と気づくことができた」

  • 「マネジメントやリーダーシップについて、学んだことを自分の言葉でまとめることができた。これまでの学びを自分の中で行動レベルにまで落とし込むことができた」

  • 「研修内容が活動や学生生活において大変役に立つものであり、それに加えて、私たちの活動を心の底から応援してくださるスタッフの方との関わりに救われることがあった」

プロボノで支える運営スタッフの想い

全3回のプログラム運営は、インパクトジャパン株式会社の社員延べ11名とアソシエイトファシリテーター1名がプロボノとして担当しました。

プロボノ運営の様子

運営に携わったメンバーからは、次のような声が寄せられています。

  • 「運営スタッフとして、ひたむきに活動に向き合う役職者学生の役に立つことで、社会へ貢献できると感じた。多くの社員が準備支援などに関わってくれたことで、社として大切にしている活動だと実感した」

  • 「学生のみなさんとやり取りすればするほど、彼らを応援したい気持ちが強くなる。今後もこの取り組みが続くよう参加していきたい」

未来の若者を応援する「リーダーシップ・エコシステム®」

インパクトジャパン株式会社は、困難な状況にある若者にこそ、自らの人生をたくましく切り拓く「リーダーシップ」を高める機会を提供したいという想いから、この取り組みをスタートさせました。企業のリーダーシップ開発への投資を、寄付や研修の無償提供という形で未来の若者へ還元する。これが「リーダーシップ・エコシステム®」のコンセプトです。

LES概念図

過去に参加した学生へのインタビューは、以下のリンクから見ることができます。

インパクトジャパン株式会社について

インパクトジャパン株式会社は、1980年にイギリスで創業し、1990年から日本で活動しています。現在では、Google、SONY、J&Jなどのグローバル企業をはじめ、多様な国内企業に対し、リーダーシップ・チーム開発の研修事業やチェンジマネジメントのコンサルティング事業を提供しています。知識だけでなく「感覚的理解」を促す独自の経験学習メソッドが特徴です。また、社会課題への取り組み「リーダーシップ・エコシステム®」で、文部科学省の令和6年度「青少年の体験活動推進企業表彰」中小企業部門優秀賞を受賞しています。

詳細やお問い合わせは、以下のウェブページからどうぞ。

※「リーダーシップ・エコシステム」および「Leadership Eco System」は、インパクトジャパン株式会社の登録商標です。

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