宮城県南三陸町が「ネイチャーポジティブ自治体認証」を全国初で取得!海の保全と震災復興の取り組みがすごい!

「ネイチャーポジティブ自治体認証」って?

「ネイチャーポジティブ自治体認証」とは、地域にある自然を大切にしながら、自然を回復させるための地域づくりを進める自治体をNACS-Jが認証する制度です。南三陸町は、2025年5月からNACS-Jが推進する「日本版ネイチャーポジティブアプローチ」に参加し、この認証を目指してきました。

南三陸町は「ひと 森 里 海 いのちめぐるまち 南三陸」という素敵なビジョンを掲げて、人と自然が共存する持続可能なまちづくりに取り組んでいます。2025年10月4日には「ネイチャーポジティブ宣言」も行っていて、官民一体となってASC認証やFSC認証の推進、ラムサール条約登録湿地推進事業など、さまざまな活動をしてきたんです。

特に評価されたポイント!

今回の認証審査では、特に次の2つの点が素晴らしいと評価されました。

  1. 海の保全活動が先進的!
    ラムサール条約登録湿地にもなっている志津川湾では、海草藻場や干潟の再生など、海全体の保全と活用が町立の自然環境活用センターを中心に進められています。これは、国内でも特に進んだ海の生物多様性保全と持続的な利活用に関する施策として注目されています。
  2. 震災復興と自然保護の一貫した取り組み!
    「いのちめぐるまち」を合言葉に、南三陸町の生物多様性を守り、持続的に活用するための多くの取り組みが、震災復興のプロセスにおいても一貫して進められてきました。町民、町役場、町内外の企業や専門家、NGOなど、多様な関係者が協力し合って活動している点が素晴らしいとされています。

他にも、町の鳥である絶滅危惧種のイヌワシの野生復帰プロジェクトや、学校と連携した南三陸エコカレッジ事業、脱炭素とネイチャーポジティブを両立させる活動(Jクレジット・フォレストック・Jブルークレジットの取得やペレットストーブの導入促進など)にも積極的に取り組んでいる点も評価されました。

ネイチャーポジティブ自治体認証の4つの基準

この認証には、以下の4つの基準があります。

  • 基準Ⅰ: 首長がネイチャーポジティブ宣言を行っている。

  • 基準Ⅱ: 生物多様性保全上の重要地域と課題が適切な手法で特定されている。

  • 基準Ⅲ: 特定された重要地域において、生物多様性の維持回復に資する実効性と持続性がある保全担保措置が計画されている。

  • 基準Ⅳ: ①保全と両立する土地利用、②生態系サービスの発揮に資する取組、③保全に資する教育・人材育成の機会につながる取組がそれぞれ増加する見込みがある。

授与式のお知らせ

2026年4月6日(月)15時から、南三陸町役場2階会議室で「ネイチャーポジティブ自治体認証」授与式が開催されます。この素晴らしい功績を祝う式典には、NACS-Jの理事長や南三陸町長も出席する予定です。

公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)って?

日本自然保護協会ロゴ

1951年に設立された日本で最も歴史のある環境NGOです。尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでの活動を通じて世界自然遺産登録の基盤を築いてきました。「自然のちからで、明日をひらく。」をメッセージに掲げ、人と自然が共生し、誰もが豊かな自然の中で笑顔で暮らせる社会を目指して、全国で活動しています。

南三陸町のこれからの取り組みにも、ますます注目していきたいですね!

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