南魚沼市の雇用を支える「南魚沼マッチボックス」が4年目へ!包括連携協定で地域に貢献

「南魚沼マッチボックス」ってどんなサービス?

「南魚沼マッチボックス」は、地域事業者の人手不足解消と多様な働き方の実現を目指し、南魚沼市が2023年10月にスタートした自治体公式のスポットワークプラットフォームです。市内の事業者は無料で求人を掲載でき、全国の求職者は1日や数時間単位で仕事に応募できます。

南魚沼市では、少子高齢化や人口減少が進み、慢性的な人手不足が課題となっていました。一方で、子育てや介護、学業などで固定的な勤務が難しい住民も増えています。こうした地域の状況に対応するため、市が主体となって、好きな時に短時間から働ける柔軟な就業機会を提供する仕組みとしてこのプラットフォームが作られました。

開設以来、宿泊業、農業、食品製造業など、地域を支えるさまざまな業種の求人が掲載され、2026年2月末時点で227事業所、2,752名が登録。これまでのマッチング実績は累計3,900件を超え、地域内で支払われた給与総額は約2,000万円に達しています。この取り組みは、地域内での雇用循環を生み出すだけでなく、市外在住者や帰省中の学生も就業することで、関係人口の拡大にも貢献しています。

南魚沼市の公式単発お仕事探しサイト「南魚沼マッチボックス」のウェブサイトトップページ

「南魚沼マッチボックス」について詳しくはこちらをご覧ください。
https://matchbox.jp/niigata/minamiuonuma

包括連携協定締結でさらにパワーアップ!

これまでの活動で「南魚沼マッチボックス」は、事業者と求職者の両方にとって地域に欠かせない存在となり、地域の雇用を支えるインフラとして自立性を高めてきました。この成果を受けて、南魚沼市とMatchbox Technologiesは包括連携協定を結び、事業の継続とさらなる発展を目指します。

この協定により、南魚沼市は引き続き運営の主体として、市の雇用政策に基づき地域の雇用課題解決に力を入れます。一方、Matchbox Technologiesは、システムの保守管理やデータ分析、運用改善の提案など、技術面から市の雇用施策をサポートしていきます。

持続可能な運営モデルへ、未来を見据えて

人口減少が進む現代において、多くの自治体は地域に必要な行政サービスを持続可能な形で提供していく方法を模索しています。国が掲げる「地域未来戦略」でも、デジタル技術の活用や官民連携による地域課題解決、地域経済の活性化が重要な方向性として示されています。

「南魚沼マッチボックス」は、市が主体性を持ちながら、Matchbox Technologiesの技術とノウハウを活用することで、地域の雇用基盤を支える取り組みとして進められてきました。令和8年度は、この包括連携協定のもとで、事業を持続可能な雇用インフラとして安定的に運営していく大切な一年と位置づけられています。

南魚沼市は、今後も地域の状況や政策課題に合わせて柔軟に施策を展開し、「南魚沼マッチボックス」を通じた雇用支援を続ける方針です。Matchbox Technologiesも、人口減少社会における持続可能な行政サービスの実現に向けて、南魚沼市とともに取り組んでいくとのことです。

南魚沼市長の林茂男氏は、「南魚沼マッチボックス」が子育て世代やシルバー世代、副業希望者など、これまで労働市場に参加しづらかった方々がスキマ時間を活用して働ける仕組みとして広がっていることに言及しました。今回の協定は、この取り組みをさらに発展させ、官民連携で持続可能な地域雇用の仕組みを築くための大きな一歩だと認識しているとコメントしました。

株式会社Matchbox Technologies代表取締役社長の佐藤洋彰氏は、南魚沼市が地域の雇用を守るパートナーとして同社を選んだことを喜び、「南魚沼マッチボックス」が地域に根ざした雇用施策として次の段階に進んだ証だと語りました。人口減少社会において、「眠れる労働力」をいかに活用するかが重要であり、自治体が主体となる就業インフラを整えることで、スポットワーク版のハローワークのような役割を担うことができると述べています。

「マッチボックス」について

「マッチボックス」は、スポットワークの管理を自社で行える「セルフソーシング®︎型HRプロダクト」です。現役従業員だけでなく、退職者や登録制アルバイトなどをシステムに登録することで、企業独自の人材プールを構築し、採用にかかる時間やコストを大幅に削減します。採用から給与労務までの一連の工程をシステムで一元管理できるため、業務の効率化にも役立ちます。企業側と働き手の双方にとって、フェアで安全なサービスを目指しており、信頼関係に基づいたコミュニティ構築により、柔軟な働き方を実現しています。

「マッチボックス」サービスページはこちら。
https://business.matchbox.jp/

Matchbox Technologiesの企業ページはこちら。
https://www.matchboxtech.co.jp/about-us

関連記事

  1. 有限会社エイ・オー・アイとInnovation Hubがタッグ!「津島みらいDXエデュラボ」でDX研修サービスがスタート!

  2. 青梅市、西武信用金庫、バイウィルが連携!ゼロカーボンシティ実現に向けた協定を締結

  3. 公共スポーツ施設のDXってどう進める?無料オンラインセミナーでプロポーザルと運営のコツを学ぼう!

  4. スマホで離婚調停「wakai」がTVで話題!アクセス100倍超えで共同親権時代の課題に注目集まる

  5. 建設現場の熱中症対策に新技術!鉄建建設らが深部体温でリスクを早期検知するシステムを共同開発へ

  6. 「ふるさと納税-未来創造AWARD 2025」の寄付先に「あしなが育英会」が選ばれたよ!