いま、ホスピスの「本質」が問われている!
最近、「ホスピス」と名のつく住宅型施設がどんどん増えているのを知っていますか?退院を迫られて在宅介護に不安を感じる家族にとって、選択肢が増えるのは嬉しいことかもしれませんね。でも、その一方で「医療処置ばかりが優先されて、その人らしい生活が失われているのでは?」といった声も聞こえてくるようになりました。
施設という「箱」や「制度」だけが整っても、人は穏やかに最期を迎えられるわけではありません。じゃあ、私たちにとって本当に安心できる「安住の地(ホームホスピス)」って、どんな場所なのでしょうか?
そんな疑問に答えるべく、日本のホスピス・地域ケアをゼロから築き上げてきた3人のレジェンドが集合し、「ホスピスとは何か」を原点から深く考える特別鼎談が開催されます。

イベント概要
この特別鼎談は、「Peer Study在宅医療カレッジ」が主催し、2026年4月12日(日)に開催されます。日本の地域医療・緩和ケアを牽引してきた3人のパイオニアが、「いのちが息づく最期の家とは何か」をテーマに対話します。この鼎談は、シリーズ企画「暮らしのなかのホームホスピス」(全10回)のオープニング記念としても位置づけられています。
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開催日時:2026年4月12日(日)14:00〜16:00
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参加方法:
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オンライン視聴:Peer Study(ライブ配信)
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会場参加:マギーズ東京 ※定員30名(先着順)
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参加費用:無料
日本のホスピス・地域ケアを切り拓いた3人のレジェンド
今回の鼎談に登壇するのは、日本のホスピス・地域ケア運動を長年牽引してきた3名のパイオニアたちです。
秋山 正子氏

認定NPO法人マギーズ東京 センター長を務め、地域で人をつなぎ、迷える患者さんやご家族の不安を対話で丁寧にほぐし続けています。
市原 美穂氏

一般社団法人全国ホームホスピス協会理事長。「ホームホスピス」の生みの親として、制度の隙間を埋め、血のつながりを超えた家族のように寄り添うケアを実践しています。
山崎 章郎氏
医療法人社団悠翔会ケアタウン小平クリニック 名誉院長。自らもがん当事者として「病との共存」を実践する医師として、医療とケアに求めるものを語ります。
120分で考える「いのちが息づく最期の家」
登壇するお三方が語るのは、決して最近の施設への批判だけではありません。「暮らしの匂いがする場所」「待つことができるケア」「白衣を脱いだ人間同士の関わり」など、長年の実践で培われてきた、本来のホスピスマインドの温かさと力強さが語られることでしょう。
具体的なトークテーマは以下の通りです。
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「患者」になって見えた景色:山崎先生が当事者として語る、いま医療とケアに求めるもの。
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「管理」から「暮らし」へ:ホームホスピスの理念と、急増する住宅型施設との決定的な違い。
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迷わないための羅針盤:家族はどう備え、どこへ相談し、何を基準に「最期まで生ききる場」を選べばよいのか。
玉石混交の時代において、ご自身や大切な家族が「ここなら安心して命をゆだねられる」と思える居場所を見つけるために、そして地域社会が本来のケアの力を取り戻すために、医療・介護の枠を超えていのちのバトンをつなぐすべての人にとって必見のセッションです。
申し込み方法
イベントへの参加はこちらから申し込めます。
シリーズ連動企画「暮らしのなかのホームホスピス」
この特別鼎談は、全10回にわたるシリーズ企画「暮らしのなかのホームホスピス」のオープニング記念です。このシリーズでは、全国の実践者がそれぞれの地域で生まれた「最期のかたち」を語ります。毎週水曜19:30よりPeer Studyにてライブ配信され、初回は2026年4月15日(水)です。
「ホームホスピス」と一口に言っても、その姿は地域によって様々です。このシリーズを通して、現場の息づかいに触れながら、「ホームホスピスとは何だろう」と静かに問い直す時間となるでしょう。
シリーズ特設ページはこちら:
暮らしのなかのホームホスピス シリーズ特設ページ
Peer Study~在宅医療カレッジ~とは
「Peer Study在宅医療カレッジ」は、株式会社ワンダーラボラトリーとメディカルインフォマティクス株式会社が提携して開設した、在宅医療に携わる専門職のための動画配信プラットフォームです。専門スキルを磨くだけでなく、他職種の知見や想いに触れる機会を提供することで、在宅医療全体のさらなる洗練と底上げを目指しています。



