パルシステム基金が支える「持続可能な社会」への挑戦!若者支援からドローン農業、海の環境保全まで、助成団体の熱い活動を紹介!

パルシステム基金合同報告会で、多様な「ささえあい」と「地域づくり」の成果が光る!

パルシステム共済連とパルシステム連合会は2026年3月13日(金)、両団体が運営する「ささえあい基金」と「地域づくり基金」の助成団体による合同報告会を開催しました。オンラインと会場を合わせて73人が参加し、子育てや若者支援、農業、環境など、多岐にわたる分野での助成金活用事例に耳を傾けました。

報告会の様子

今回は、助成団体の中から「一般社団法人まんまる結び」「公益社団法人ユニバーサル志縁センター」(ささえあい基金助成団体)、「農事組合法人庄内協同ファーム」「PANDU(パンドゥ・インドネシア)」(地域づくり基金助成団体)の4団体が、活動内容や今後の展望を発表しました。

若者の「居場所」と「働くきっかけ」を創出!「ささえあい基金」助成団体の取り組み

不登校や引きこもりの居場所づくり(一般社団法人まんまる結び)

「一般社団法人まんまる結び」は、子どもの自立に焦点を当て、特に障害児への支援として農業や芸術といった親子の体験を提供しています。助成金は、不登校や引きこもりの中高生を対象とした居場所づくりのため、施設に冷凍庫と冷暖房機器を設置するのに活用されました。幼年期の子育て支援に加え、中高生には専門性のある居場所が必要だと考えており、様々な背景を持つ子どもたちが「ここでよかった」と感じられるような活動を続けていくとのことです。

若者の体験就労を応援(公益社団法人ユニバーサル志縁センター)

「公益社団法人ユニバーサル志縁センター」は、生きづらさを抱える18歳以上の若者を対象に、職場を体験できる「体験就労プログラム」を提供しています。助成金はこの活動の一部に活用されました。プログラムは多様な協同組合の協力のもと実施されており、参加者からは「もっと働きたい」「学校に通いたい」といった前向きな声が聞かれるようになりました。引きこもりが続いていた参加者も、体力的な課題を抱えながらも生活リズムが整い、外出する機会が増えるなど、自己肯定感を高め、就労への心理的なハードルを下げるきっかけになっているようです。

環境保全と地域活性化を両立!「地域づくり基金」助成団体の挑戦

環境保全へドローン導入(農事組合法人庄内協同ファーム)

パルシステムの産直産地である「農事組合法人庄内協同ファーム」は、有機栽培をはじめとする環境保全型農業に力を入れています。助成金は農業用ドローンの導入に活用され、ドローン操作には免許が必要なため、依頼があれば積極的に作業を受託しています。2027年には散布面積を100haまで拡大することを目標としており、ドローンのフル活用を目指しています。

山形県の庄内地域では、高齢化や後継者不足により栽培面積が増加傾向にあります。特に夏場の追肥作業は生産者の体力的な負担が大きいため、ドローン導入によって労力をほぼ半減させることができました。作業受託を通じて、環境保全型農業に関心を持つ生産者が増えていくことも期待されています。

インドネシアでごみ処理施設建設(PANDU)

パルシステムが取り扱う「エコシュリンプ」の産地であるインドネシア・スラウェシ島の2つの村で、「PANDU(パンドゥ・インドネシア)」はごみ分別とリサイクルを広める活動を行っています。助成金は、分別したごみを処理するために必要な施設の建設に充てられました。

インドネシアではプラスチックごみの問題が深刻で、エコシュリンプの生産への影響も懸念されています。日本とは異なりごみ収集の制度がないため、村では自主的にごみを収集し、プラスチックや段ボールを分別して売却しています。残ったごみは焼却炉で処分されており、エビの生産者をはじめとするメンバーは、日本の消費者とともに活動できていることに喜びを感じているそうです。

「ささえあい基金」と「地域づくり基金」ってどんな基金?

生活困窮や障害者など応援「ささえあい基金」

「ささえあい基金」は、生活困窮者や障害者支援、社会的孤立の防止などに取り組む市民団体やNPO団体を助成する制度です。「互いに支え合える地域社会づくり」を目指し、2021年度に創設されました。CO・OP共済《たすけあい》の剰余金の一部が活用されており、2025年度は16団体へ1,000万円を助成しています。

環境保全や地域振興などに貢献「地域づくり基金」

「地域づくり基金」は、2000年度に「レインボー・パル基金」としてスタートしました。日本の持続可能な地域社会づくりと農林水産業の発展に貢献することを目的としており、大規模災害被災地域の復興支援、食と農をつなぐ活動、地域の環境保全などを目的とした事業を助成しています。2025年度は8団体へ904万円を助成しています。

パルシステムロゴ

パルシステムグループはこれからも地域に根ざした活動を応援!

パルシステムグループは、これからも全国の多様な組織や人々と手を取り合い、地域に根ざした団体の取り組みを応援し続けていくとのことです。

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6
理事長:渋澤温之

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