3つの共創プロジェクトが成果を発表
この報告会では、参画したサッシメーカー(ホスト企業)3社と採択スタートアップ(パートナー企業)3社による、以下の3つの共創プロジェクトの成果が発表されました。
1. 「革新的取付技術の開発 ~現場固有情報を最適化する自律型AIエージェント~」
-
三協立山株式会社 × 株式会社フツパー
- AIを活用し、窓の断熱改修における設計工程の省力化を進めています。改修前の現場状況に合わせて、新規窓枠の取り付け部材のパターンをAIで特定するシステムの開発が進められており、現場の労働力不足解消と生活者の暮らしの価値向上を目指しています。
2. 「視線感情推定AI ~住まい手と住まいをつなぐ空間アナリティクス~」
-
株式会社LIXIL × 株式会社ジオクリエイツ
- 住空間の冷暖が生活者の快適さやリラックスにどうつながるかを可視化する、視線感情推定AIの開発を推進しています。多くの人が自宅の断熱性能の重要性に「気づく」きっかけを作り、”窓”や”ドア”といった開口部の断熱改修を促進し、住まいの新しいスタンダードを創出することを目指しています。高精度脳波実験の第1回も実施されました。
3. 「断熱改修で家族の健康力UP ~腸内細菌叢でわかる健康力~」
-
YKK AP株式会社 × 株式会社サイキンソー
- 自宅の暖かさや快適性と、生活者の健康データ(特に腸内細菌叢)との相関を解析する取り組みです。食や運動だけでなく「住まいを整える」ことの重要性を発信し、適切な住環境がもたらす「暮らしの心地よさ」が豊かさの土台であることを社会に浸透させるべく、「QOLの常識を窓から変える」という目標に挑戦しています。
プログラムの目的とeiiconの役割
東京都は、2050年CO₂排出実質ゼロを目指す「ゼロエミッション東京」の実現に向け、住宅の省エネ対策を重要視しています。このプログラムは、住宅の断熱窓改修を促進するための新しいサービス創出が目的です。

断熱効果の認知不足、改修費用、業者選びの難しさといった消費者側の課題に加え、人手不足や専門知識不足といった工務店側の課題を解決する新サービスの創出を目指しています。
eiiconは本事業のアクセラレーターとして、プログラム全体の企画・設計から、ホスト企業の選定、パートナー企業の募集、PR戦略まで、運営全般をサポートしています。スタートアップの技術を生かしながら、ホスト企業との連携による断熱窓改修の新サービススキームの検討・提案・試行を支援し、より有意義な共創プロジェクトの組成に貢献しています。
本プログラムの詳細については、以下のリンクから確認できます。
株式会社eiiconについて
eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営や新規事業創出支援コンサルティングなどを手掛ける企業です。企業の事業フェーズに合わせた事業創出支援とオープンイノベーション(OI)の支援を通じて、事業化をサポートしています。
eiiconが展開する主なサービスはこちらです。
また、eiiconは革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞や、「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞など、数々の賞を受賞しています。
今後も、このような共創プロジェクトから、私たちの暮らしをより豊かにする新しいサービスが生まれることが期待されます。



