食べることは生きること!泉大津市が「生きる力」を育む食育に力を入れています

大人気のおやつ「おづみんパン」がリニューアル!

泉大津市の公立の就学前施設に通う子どもたちに提供されているおやつ「おづみんパン」が、2026年2月17日からリニューアルされます。

おづみんパン

この「おづみんパン」は、泉大津市のマスコットキャラクター「おづみん」の焼き印が加わり、よりかわいらしく生まれ変わります。子どもたちに安心でおいしいおやつを届けたいという願いから、食育アドバイザーの中塚由子氏や洋菓子店「FLOUR(フラワー)」と泉大津市が連携して開発されました。

原材料にもこだわり、小麦粉には北海道産の「春よ恋」、砂糖にはきび糖、油には米油を使用し、添加物は一切使われていません。また、1歳児でもかじりやすく、しっかり噛める硬さになるよう、小麦粉と米粉の割合を何度も試作して完成した特別なおやつです。新しい焼き印が加わることで、子どもたちがさらに親しみを感じ、食事の時間を楽しめる機会となるでしょう。

園児がおやつを食べている様子

保育士が園児に食事を与えている様子

栄養価の高い金芽米と和食中心の給食

泉大津市のすべての公立園と一部の民間園では、給食に栄養価の高い「金芽米」を取り入れています。金芽米は精白米に比べてビタミンB₁や食物繊維が豊富で、腸内環境の改善や免疫力の向上に役立つと言われています。

和食の給食

副食は和食中心の献立で、有機野菜や地元の野菜を積極的に使用。子どもたちの健やかな成長をサポートしています。これらの米や野菜は、泉大津市の「安全・安心な食糧の安定的確保に関する構想」に基づき、市と農業連携協定を結んでいる全国の農山村地域の自治体から提供されています。

食育アドバイザー中塚由子氏と進める多様な食育プログラム

泉大津市は、2024年度から食育アドバイザーの中塚由子氏のアドバイスを受け、子どもたちや保護者、そして保育士向けの様々な食育の取り組みを進めています。

中塚由子氏のポートレート

中塚由子氏は、食育イベント企画「はなみずきYuu」の代表を務め、食育アドバイザー、栄養士、心理カウンセラーの資格を持つ専門家です。著書『中塚由子先生と50人のママたち』(銀河出版舎)やNHK「あさイチ」への出演など、多方面で活躍しています。

にじいろクッキング

公立園の5歳児を対象とした「にじいろクッキング」は、将来の自立した生活への橋渡しを目的とした給食の調理体験です。昆布とかつお節で出汁をとるところから始まり、出来たての出汁を味見したり、切干大根の匂いを嗅いだりするなど、五感をフルに使ったクッキングは、子どもたちにとってたくさんの発見があるようです。

このプログラムでは、泉大津市と連携協定を結ぶ旭松食品株式会社から提供される高野豆腐をはじめ、乾物の良さを伝える取り組みも行われています。

にじいろクッキングの献立

園児が試食している様子

園児が食事をしている様子

きがるにクッキング

日々の仕事や家事、育児に忙しい保護者の方々に、ホッと一息つける時間を提供したいという思いから始まったのが「きがるにクッキング」です。公立園の保護者を対象に、料理が苦手な方でもおしゃべりしながら楽しく料理を体験し、食の良さを感じてもらうことを目指しています。参加者からは「参加してよかった」という声が多く聞かれています。

保護者が料理をしている様子

保育士への食育研修

2024年度から、泉大津市では新規採用の保育士を対象に食育研修を実施しています。この研修は、保育士の食に対する意識を高め、子どもの食の悩み相談や情報共有を行うことを目的としています。給食やおやつ、クッキングなど、様々な場面で子どもと食に関わる保育士の声かけや対応は、子どもが食に興味を持つ大切なきっかけとなります。保育士自身が食に関心を持ち、正しい知識を身につけることで、子どもの将来に繋がる食育を推進しています。

保育士研修の様子

泉大津市が目指す「食の自立」

泉大津市は、市民の「食の自立」の実現を目指し、乳幼児期から食に触れる機会を増やしています。保護者や保育士も巻き込んだ食育を通じて、将来的に自分で料理ができる子どもたちを育て、各家庭で無理なく続けられる食の取り組みを広げていく方針です。

女性が野菜を調理している様子

関連記事

  1. 未来を担う子ども・若者を応援!第5回「ソーシャル・グッド基金」が助成先を募集中だよ!

  2. NPO法人コメリ災害対策センター、宮城県色麻町と災害時物資供給協定を締結!

  3. 2月7日、大阪で「笑みだち会交流フォーラム」開催!口唇口蓋裂の悩みを語り合おう

  4. フィリピンの貧困層から看護師が誕生!日本のNPOが医療格差に挑む長期教育支援の成果

  5. 日本人アーティスト池田真優さんが歴史的快挙!アートと先端素材で「命を救う」新たな投資モデルを創出

  6. 学研グループ、4つの街で子どもたちの放課後をサポート!学童保育・放課後事業を新たに受託