相模原市内の療育施設情報が手元に!紙版マップが完成
「ぴあっと発達情報サイトみかた」では、相模原市内の療育施設をマップ検索や条件検索で探せる機能が提供されています。しかし、Webサイトだけでは、支援を必要としているご家庭の目に届きにくいという課題も存在しました。
例えば、「療育を探し始めたばかりで、何から調べればいいかわからない」「相談の場で、全体像を見ながら話したい」「家族だけでなく、支援者や行政職員にも共有しやすい形がほしい」といったニーズが多くあったといいます。そこで、Webだけでは見つけられにくい情報を、より多くの人に届けるため、Webの情報を補完する形で、市内の療育施設を一目で把握できる紙の療育施設マップが制作されました。
持ち運びやすいA6サイズ!地図とリストで多角的に情報提供
このマップは、A3サイズを折りたたみ、仕上がりはA6サイズとなる紙マップです。バッグにも入れやすく、持ち歩きやすい仕様になっています。

マップ面には、相模原市内の療育施設や福祉サービスなど223か所が掲載されています。市立小学校や特別支援学校もあわせて掲載されており、施設を探す際の目安となるよう工夫が凝らされています。

リスト面では、施設・サービスの種類ごとに整理され、地図としてもリストとしても活用できるようになっています。初めて療育を探すご家族だけでなく、行政窓口、相談支援員、幼稚園・保育園や学校関係者などの支援者の方々にも使いやすい構成です。

3,000部を市内へ展開、Webと紙の連携で地域支援を強化
「相模原市療育施設マップ・紙版」は3,000部作成され、現在、相模原市内の障害関係課、陽光園(相模原市立療育センター)や児童発達支援センター、社会福祉協議会などで順次配架が開始されています。

Webサイトでの検索機能とあわせて、紙とWebの両方から、必要な人に必要な支援情報が届く地域づくりを目指していくとのことです。今後も、掲載情報の更新や配架先の拡大を行いながら、地域で継続的に活用される支援ツールとなるよう取り組みが進められます。
「ぴあっと発達情報サイトみかた」とは
「ぴあっと発達情報サイトみかた」は、2023年9月に開設された、相模原市×こどもの発達支援に関する情報サイトです。当事者・家族・支援者の声をもとに、支援につながる“入口となる情報”を、やさしく、分かりやすく届けることを目的に運営されています。事業所情報のほか、制度解説や体験談、地域イベント情報なども掲載され、「まず知るところから始められる」情報提供が行われています。

NPO法人ぴあっとの活動
NPO法人ぴあっとは、『こどもの発達のみかたをふやす』をモットーとし、発達にゆっくりさや凸凹があるお子さんとそのご家族が地域で安心して暮らせる社会をつくるため、相模原市にて2023年4月に活動を開始しました。発達障害や知的障害のある子どもの家族や支援者、専門家などが立場や所属の垣根を超え、子どもたちを通して地域でつながっていくことを目指しています。

主な活動は以下の通りです。
-
ご家族向けのお話会・講座の開催
-
相模原×こどもの発達支援の情報サイト「みかた」運営
-
発達特性の理解促進のためのオリジナル出前授業を小学校へ実施
-
小中学校の発達支援に関するアンケート調査を実施し、保護者126名の声を冊子化・教育委員会等へ提出
これらの多岐にわたる取り組みが評価され、「さがみはらSDGsアワード2024 審査員特別賞」受賞や、「さがみはら子ども・子育て・ママ&パパ支援大賞2025」本選ノミネートなど、様々な実績を上げています。



