高専編入生が初めて正式な対象に
近年注目を集める高等専門学校(高専)から大学へ編入する学生(高専編入者)も、今回から初めて正式に応募資格が認められます。これまで大学1年生の学業成績を重視していたため対象外でしたが、2025年の試行結果を踏まえ、選考方法が整備されました。
高専編入者は、大学2年生に編入する者が対象です(大学4年卒業までの標準修業年数が3年間で、大学3年生に編入する場合も含む)。高専生は取得できる単位数の自由度が小さいため、取得単位数への配点は他の応募者の半分とし、代わりに高専でのGPA(成績の平均点)や編入する大学・学部の偏差値への配点が高く設定されています。
財政基盤の強化と広がる応援の輪
学奨財団の活動を支える財政面も着実に強化されています。資金支援企業(サポーター)は直近までの13社から14社に増加し、第2期末から第3期末にかけて資産規模は27%増の約2,300万円に達しています。これにより、より多くの学生をサポートできる基盤が築かれています。
また、財団サイトに掲載される有識者からの応援メッセージも、2025年の16人から3人増えて19人となりました。これは、若者の学びや学奨財団の取り組みが、幅広い層から応援されていることを示しています。新たに加わった応援メッセージには、LinkedIn 日本代表の田中 若菜氏、公益財団法人日本フィランソロピック財団理事の程 近智氏、キャリアデザイナーの森本 千賀子氏らが名を連ねています。
選考分析結果と交流会の高い評価
応募を検討する学生にとって参考となる情報として、第3期の選考分析結果が公開されました。この結果は、応募者が学業優秀な大学生であるというこれまでの実績を裏付けています。

応募者の1年生の取得単位平均は45単位程度と多く、GPAの平均も3.4~3.7程度と高い水準を維持しています。国内最大級の奨学金サイト「ガクシー」の運営責任者である松原良輔氏は、「学奨財団の奨学金は、選考基準の明示や選考分析結果の公開など、応募者のニーズに即しており、非常に先進的な取り組み」と評価しています。

さらに、2025年9月に開催された第3期交流会では、参加者アンケートで極めて高い評価を得ました。11段階評価で8.9、NPSスコアは62を記録し、奨学生と社会人が交流するプログラムの充実度が示されています。
学奨財団のユニークな奨学金制度
学奨財団の奨学金には、特にユニークな特徴がいくつかあります。
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返済不要、他の奨学金と併用可能、使途自由:年間15万円が一括給付され、他の奨学金との併用や使途のチェックはありません。
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具体的な選考基準を公開:選考基準や配点(小論文の採点基準や面接選考の採点方法を含む)が財団サイトで事前に公開されており、合格可能性を予想しやすくなっています。
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多様な企業人との交流が可能:選考委員や役員、資金援助企業など、有力・著名企業やスタートアップ企業に勤める多様な企業人と懇親会などで交流し、学びの機会を得ることができます。
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学生(新2年生)が直接応募可能:大学の推薦などは不要で、所得や成績の証明書は合格者のみ提出義務があります。
学奨財団は、特定企業に偏らない中立性、多様性や透明性を重視した選考、そして幅広い有識者からの応援という3つの特徴を掲げ、将来有望な大学生の育成に貢献しています。
詳細や応募については、学奨財団のWebサイトをご覧ください。
https://gakusho.or.jp/
また、奨学金情報サイト「ガクシー」も参考にしてください。
https://gaxi.jp/



