花王がASUENEを導入した背景
最近、国内外でサステナビリティ情報開示のルールがどんどん高度になっています。2027年には金融庁でサステナビリティ開示制度(SSBJ)の義務化が予想されており、CDPやCSRDなど、さまざまな開示基準への対応が企業に求められています。
花王は、2040年までにカーボンゼロ、2050年までにカーボンネガティブを目指すグローバルESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」を掲げ、脱炭素経営を進めてきました。しかし、20年以上使ってきたCO2排出量算定の自社システムでは、これから必要となる内部統制や第三者検証への対応、グローバルでの使いやすさといった点で、システムを新しくする必要があったのです。これらの課題を解決し、サステナビリティへの取り組みをさらに進めるために、花王は「ASUENE」の導入を決めました。
ASUENEが選ばれたワケ
グローバル展開を考えている企業にとって、「ASUENE」が選ばれた決め手はいくつかあります。
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使いやすさ: 算定担当者や管理者の手間を最小限に抑えられる操作性と、自由度の高い分析機能が評価されました。
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高い算定精度とシステム妥当性: Scope1-3領域における排出量算定の正確さとシステムの信頼性が認められました。
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既存システムからの移行対応: 20年以上運用されてきた既存システムからのスムーズな移行を前提とした設計であること。
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SSBJ保証対応と内部統制: SSBJの保証対応や第三者検証を見据えた内部統制に対応できる仕組みが備わっていること。
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国際的なイニシアチブ・規制への対応力: CDPやCSRDなど、今後の国際的なイニシアチブや規制への対応力が期待されています。
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ESGデータの一元管理: ESGデータもまとめて管理できる拡張性。
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豊富な導入実績: 国内外の製造業を中心に多くの導入実績があることによる信頼性も、総合的に高く評価されました。
今後の展開
アスエネは、花王におけるSSBJ対応をきっかけとした「ASUENE」の活用をサポートし、将来的なグローバル拠点への展開を見据えた運用定着にも伴走していきます。さらに、購買・調達におけるサプライヤーデータの評価やCFP(カーボンフットプリント)算定の高度化、ESGデータの統合管理、CSRDなどの国際的な開示要請への対応を含め、花王の脱炭素経営とデータガバナンスの高度化に貢献していくとのことです。
花王とASUENEって?
花王について
花王株式会社は、代表取締役 社長執行役員 長谷部 佳宏氏が率いる企業です。詳細はこちらをご覧ください。
https://www.kao.com/jp/
ASUENEについて

「ASUENE」は、CO2排出量の見える化・削減・報告をサポートするクラウドサービスです。AIを活用してScope1-3の排出量を可視化し、報告や情報開示を支援。さらに、CFP/LCA算定、CDP、SBTi、CSRD、TCFD、TNFD、SSBJなど、国内外の規制やイニシアチブに対応した高度なコンサルティングも提供しています。東京商工リサーチの調査(2025年7月時点)によると、CO2見える化サービスにおいて国内累計導入社数No.1を誇ります。
ASUENEサービスサイト:
https://asuene.com
アスエネ 会社概要
アスエネ株式会社は、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」やサプライチェーンマネジメントクラウドサービス「ASUENE SUPPLY CHAIN」などを手掛けています。日本、シンガポール、米国、タイ、英国、フィリピンに拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。
詳細はこちら:
https://corp.asuene.com/



