年末年始に「実家じまい」の話題、59.1%が話し合い!気になるきっかけや不安は?

年末年始に「実家じまい」について話し合った?

実家じまいに関心がある469人に「年末年始に、実家じまいについて話し合ったか」と尋ねたところ、「話し合った(15.4%)」と「少し話した(43.7%)」を合わせると、59.1%の人が何らかの形で話し合いの機会を持ったことがわかりました。多くの人が年末年始をきっかけに、親や兄弟姉妹と実家じまいについて話したようです。しかし、約4割の人は「話題に出なかった(出さなかった)」と回答しています。

年末年始に「実家じまい」について話し合ったか

年末年始に話し合った理由

実家じまいについて話し合った理由として最も多かったのは「年末年始がいい機会だから(12.6%)」でした。その他、「家族の意向を聞きたい(10.5%)」、「早めに話し合いたい(9.7%)」、「親から話があった(6.1%)」、「家の老朽化が目立つ(4.3%)」が上位に挙がっています。

年末年始に「実家じまい」について話し合った理由

回答者からは、「しっかりと時間がある年末年始の休みを利用したかった」「親の考えを確認したかった」といった声が聞かれました。家族が集まり、時間に余裕がある年末年始は、少し重い話題でも切り出しやすいと感じる人が多いようです。

年末年始に話し合わなかった理由

一方で、話し合わなかった理由として最も多かったのは「話しにくい雰囲気がある(29.7%)」でした。次いで「今はタイミングではない(24.0%)」、「話すと親が嫌がる(12.0%)」が続きます。

年末年始に「実家じまい」について話し合わなかった理由

「死を連想させる話なので切り出しにくい」「以前話し合いで喧嘩になった」といった声も寄せられており、親の気持ちへの配慮や、差し迫った状況ではないために話し合いを避けているケースが多いことがわかります。また、実家じまいに関する具体的な知識がなく、話し合いの糸口が見つからないという意見もありました。

実家じまいに関心を持ったきっかけ

実家じまいに関心を持ったきっかけとして圧倒的1位だったのは、「親が高齢になった(46.9%)」でした。2位「実家が老朽化している(18.6%)」、3位「実家が空き家になりそう(15.6%)」が続きます。

実家じまいに興味をもったきっかけ

親の高齢化

親が高齢になると、健康や介護への不安が増し、親が施設に入った後や亡くなった後の実家のことが現実的な問題として意識されるようになります。

実家の老朽化

帰省するたびに修繕が必要な箇所が増えたり、住みにくさを感じたりすることで、「今後、実家を維持できるのか」という疑問が湧き、実家じまいを意識するきっかけになるようです。

実家が空き家になりそう

子ども世代が地元以外で生活基盤を築いている場合など、実家が将来空き家になる可能性が高まります。空き家は管理の手間や維持費がかかるため、手放すことを考えるのは自然な流れでしょう。

親が亡くなった

親の死は、実家の取り扱いを考える大きなきっかけとなります。両親が亡くなった場合は相続や空き家化の問題が、片親が亡くなった場合でも、残された親のひとり暮らしへの不安から実家じまいが意識されます。

周囲が実家じまいしている

職場の同僚や知人が実家じまいをした話を聞くことで、自分事として捉えるようになる人も多くいます。身近な人の体験談は、実家じまいを現実的な問題として認識するきっかけとなるようです。

実家じまいについて感じる不安

実家じまいについて感じる不安として最も多かったのは、「金銭的な負担が大きい(56.1%)」で、全体の半数以上を占めました。次いで「家族間の意見がまとまらない(24.3%)」、「片付けに手間がかかる(11.9%)」と続きます。

実家じまいについて感じる不安

金銭的な負担が大きい

不用品の処分費用、不動産売却手数料、解体費用など、実家じまいには様々な費用がかかります。費用の見通しが立ちにくいことや、誰が費用を負担するのかという点も不安要素となるようです。

家族間の意見がまとまらない

実家は家族にとって思い出の詰まった大切な場所であるため、合理的な判断と感情がぶつかりやすく、意見がまとまらないケースも少なくありません。特に親の気持ちに配慮する声が多く聞かれました。

片付けに手間がかかる

長年住んだ実家には大量の物が保管されていることが多く、片付けにはかなりの労力と時間がかかります。思い出の品をどうするかという精神的な負担も伴うため、遺品整理業者や家財ごと買い取ってくれる業者に相談することも検討できます。

手続きが難しい

実家じまいには相続、不動産、税金など、専門的な手続きが多く、何から始めればいいかわからないという不安も大きいようです。実家じまいに詳しい士業や不動産業者に相談することで、不安を解消できるでしょう。

実家を売却できるか

実家を手放す上で、売却が難航するのではないかという不安も多く聞かれました。特に地方の物件では、「解体して更地にしても売れるのか」「希望の値段で売れるのか」といった懸念があります。条件の難しい不動産でも買い取ってくれる業者に相談してみるのも一つの方法です。

まとめ

今回の調査から、実家じまいに関心を持つ人でも、家族での話し合いのタイミングや切り出し方に悩んでいることが明らかになりました。年末年始を良い機会と捉える人がいる一方で、親の気持ちに配慮して話題に出せない人も少なくありません。

実家じまいについての考え方は家族によって様々であり、正解も一つではありません。だからこそ、早めに相談し、家族みんなの意向を確認し、すり合わせようとすることが大切だと言えるでしょう。

実家じまいについて相談したい場合は、困り事に合わせて不動産会社、士業、遺品整理業者などに相談することをおすすめします。

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