2,100万円を超える義援金を寄付!
2025年1月22日に発売されたチャリティ小説企画『あえのがたり』は、今村翔吾さん、小川哲さん、加藤シゲアキさんをはじめとする10名の作家が参加しています。この企画を通じて、作家の著者印税分に加えて、2025年12月末日までの講談社の売上利益相当額を合計した21,732,417円が、石川県の義援金口座へ寄付されることになりました。ご支援いただいた皆さまに心より感謝が伝えられています。
発起人である加藤シゲアキさんと今村翔吾さんからもコメントが届いています。

【加藤シゲアキさんコメント】
「多くの方の応援によって、多額の寄付金が集まりましたこと、発起人として心より感謝申し上げます。小説家は無力だと思うことがあります。災害を前にして、作家にできることなど本当に些細だと思ってきました。それでも、たったひとりにでも届くものがあるなら、価値があるのではないか。今回の企画にはそういう挑戦の思いもありました。そして今その価値があったと自負できるほど実感があります。しかし被災の爪痕は依然としてあります。また、地震の被災地は能登だけではありません。知恵を絞って、私たちにできることをともに考えていきましょう。」

【今村翔吾さんコメント】
「あれから二年。まだ何も終わっていないどころか、まだ何も始まってもいないと思います。あと十数年、真の復興はその先なのかもしれません。そのような中、たった一冊の本にどれほどの力があるのか。原稿を上梓した後から今に至るまで、このことをずっと自らに問い続けています。ほんの少しだったとしても、皆様のお力になれたならば幸いです。一つの区切りとしてのご報告にはなりますが、私の中でもこれ限りにしようとしている訳ではありません。また別の形でもお力になれないか。今回を切っ掛けとして、その機会を作っていこうと考えています。」
『あえのがたり』の刊行にあたっては、被災された方々もいらっしゃる中で、北陸地域の書店を中心とした多くの方々が尽力されました。心より感謝が伝えられています。
作家トークイベントが石川県で開催!
さらに、2月14日には石川県立図書館の「だんだん広場」にて、「能登半島応援チャリティ企画『あえのがたり』作家トークイベント」が実施されます!小川哲さん、荒木あかねさん、蝉谷めぐ実さんの3名が登壇する予定です。定員は140名で、来場者には記念品の配布も予定されており、イベント終了後にはサイン会も開催されますよ。
イベントにあたり、小川哲さんからもコメントが届いています。

【小川哲さんコメント】
「『あえのがたり』は、身の安全が脅かされるような事態に対して、小説家として何かできることはないか、その想いから生まれた本です。数多くの人の協力のもと、昨年にみなさまのもとへお届けすることができました。「読書」という形で企画に参加し、書籍を購入してくださった読者の方々へ深く感謝します。震災から二年が経ちましたが、復興の道はまだ途上です。まだ何か自分たちにできることはないかと考え、『あえのがたり』に参加した小説家の三人で石川県へ向かい、トークイベントを開催することになりました。みなさまに直接お会いする日を楽しみにしております。」
イベントの申込は2月2日までなので、興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね!
■2月14日 能登応援チャリティ企画『あえのがたり』作家トークイベント 公式HP
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/category/event2025/7101.html
書籍情報
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タイトル:『あえのがたり』
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著者名:今村翔吾/小川哲/加藤シゲアキ、朝井リョウ/麻布競馬場/荒木あかね/今村昌弘/佐藤究/蝉谷めぐ実/柚木麻子
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発売日:2025年1月22日(水)
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判型:四六判ワイド上製
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定価:2200円(税込)
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ページ数:224ページ
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ISBN:978-4-06-537876-2
公式Xアカウント
「あえのがたり」公式Xアカウント:@aenogatari
物語の力で、被災地の一日も早い復興を応援し続ける『あえのがたり』。今後の活動にも注目したいですね。



