金沢で災害時の心のケアを学ぶ無料講座が初開催!
能登半島地震で被災された方々への支援が続く中、認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会が、金沢市で「災害ボランティア実践講座」を初めて開催します。この講座では、英国赤十字社が考案した「セラピューティック・ケア」を通じて、被災地の心のケアに役立つ技術を無料で学ぶことができます。

「セラピューティック・ケア」ってどんなもの?
「セラピューティック・ケア」は、「治療力のあるケア」という意味を持つ、英国赤十字社が1996年に考案したタッチセラピーです。洋服の上から肩や背中、首などを優しく撫でることで、手のぬくもりを通して心身に安らぎをもたらします。特別な道具やオイルを使わず、避難所や仮設住宅でもすぐに提供できる手軽さが特徴です。
このケアは、撫でることによって分泌される「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンの働きにより、緊張や不安を和らげ、ストレスからくる首・肩のこわばりや不眠といった身体症状の軽減が期待できます。
講座で学べること
今回の「災害ボランティア実践講座」では、セラピューティック・ケアの理論に加え、災害時のストレスケアに役立つ非言語的コミュニケーション「ネック&ショルダーケア」や、エコノミークラス症候群の防止に役立つ「レッグケア」などの実技を3時間にわたって習得します。
能登半島被災地支援ボランティアに関心のある学生や一般の方が対象で、通常5,500円のカリキュラムが、今回は被災地でケアを届けることを目的に無料で開講されます。

講座概要
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日時: 3月7日(土)13:30~16:30
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会場: お気軽会議室 金沢安江町101号室(石川県金沢市安江町11-13 ロイヤル山田101号)
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主催: 認定NPO法⼈ ⽇本セラピューティック・ケア協会
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後援: 社会福祉法人 金沢市社会福祉協議会
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受講料: 無料
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募集人数: 20名(事前申込制/先着順/定員に達し次第締切)
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注意事項: 営利を目的とした受講および施術はできません。また、資格は取得できません。
認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会のこれまでの活動
認定NPO法人 日本セラピューティック・ケア協会は、2005年の福岡西方沖地震以降、東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震など、20年以上にわたり30回以上の被災地支援活動を行ってきました。被災された方々は、生活再建や仮設住宅での慣れない生活など、多くのストレスを抱えています。同協会は、セラピューティック・ケアを通じて、こうしたストレスによる身体症状の軽減を目指し、心のケアを届けています。
能登半島地震の被災地においても、協会セラピストが仮設住宅などを訪問してケアを届けるとともに、現地で継続的にケアを提供できる体制を築くためにボランティアの養成にも力を入れています。
被災地の心のケアに関心がある方は、この機会にぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。



