「ケアラーズ・コンシェル」がリニューアル!ケアラー支援を盛り上げる仲間を大募集!

ケアラー支援プラットフォーム「ケアラーズ・コンシェル」がリニューアル!

家族の介護や世話を無償で行う「ケアラー」を社会全体で支えようという動きが、いま日本中で広がりを見せています。

そんな中、株式会社ワーク&ケアバランス研究所は、ケアラー支援のための会員制オンラインシステム「ケアラーズ・コンシェル」をリニューアルしました。今回のリニューアルを機に、ケアラー支援の必要性を広く届け、一緒に活動を盛り上げてくれる企業、自治体、個人の募集を開始しています。

「ケアラーズ・コンシェル」の詳細はこちら:
https://carers-concier.net/

ケアラーズ・コンシェルウェブサイトの画像

あなたも「ケアラー」かも?知っておきたいケアラーの実態

「ケアラー」とは、病気や障がいのある家族、友人、知人などを無償でケアする人のこと。これは介護、看病、療育、世話、気づかいなど、様々な形のケアを含みます(一般社団法人日本ケアラー連盟より)。

厚生労働省の「国民生活基礎調査(令和4年)」によると、「要介護者・要支援者」がいる世帯は、全世帯の約11.4%(約635万世帯)にも上ります。これは認定を受けている人に限った数字なので、実際にはもっと多くのケアラー世帯が存在していると想像できます。

ケアラー支援は「人権」を守ること

日本では「家族が介護するのは当たり前」という考えが根強く、ケアラーは社会から見過ごされ、孤立しがちです。自分の健康や生活、キャリア、夢を犠牲にしてしまうケースも少なくありません。

ワーク&ケアバランス研究所では、ケアラー支援を「ケアラー一人ひとりが個人として尊重され、健康で文化的な生活を営む権利を守ること」と定義しています。介護に関わる権利も、関わらなくてもいい権利も認められ、ケアラーが「自分らしく生きる」ためのサポートが重要だと考えられています。

市民活動から国策へ!広がるケアラー支援の輪

ケアラー支援の動きは、2001年の介護者サポートネットワークセンター・アラジンの活動開始など、市民活動から始まりました。

2010年には一般社団法人日本ケアラー連盟が発足し、ケアラー支援の社会的仕組み作りに尽力。2020年3月には全国初となる「埼玉県ケアラー支援条例」が制定され、ケアラーの権利を守ることが明文化されました。

この動きは全国に広がり、2025年3月時点で全国34の自治体がケアラー支援に関する条例を制定。さらに2025年6月には「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太の方針2025)でケアラー支援が国の重要課題として明記されるまでに至りました。今こそ、官民産一体となってケアラー支援を盛り上げる時です。

「あなたの経験が、誰かのためになる」から生まれた「ケアラーズ・コンシェル」

「ケアラーズ・コンシェル」は、2013年に始まった自助会「働く介護者おひとり様介護ミーティング」が原点です。「あなたの経験が、誰かのためになる」をモットーに、当事者が経験や思いを発信する場としてスタートしました。

活動を通じて、「当事者が本当に求めている情報や声が届いていない」という課題が見えてきたことから、2015年に「介護者による、介護者のための、介護者支援」を目指して「ケアラーズ・コンシェル」が誕生。2018年には会員制コミュニティとしてリニューアルし、進化を続けてきました。

今回のリニューアルでは、ケアラー当事者、支援者、そして応援する仲間たちが連携し、やさしい循環を生み出す仕組みが導入されました。ケアラーの声は、同じ境遇の人々の支えになるだけでなく、社会に新たな価値を生み出すヒントにもなるのです。

リニューアルでさらに使いやすく!注目の新機能

今回のリニューアルでは、これまでの情報提供に加え、新たな機能が追加されました。

毎日ログインで自分と向き合う「マイストーリー」

ケアラーは自分の気持ちを表現する機会が少ない傾向にあります。そこで、毎日システムにログインする際に自動で問いかけがあり、それに答えることで自分と向き合う練習ができます。過去の気持ちややり残したことを思い出すきっかけにもなるでしょう。内省した内容は非公開記録として残せるほか、公開発信して自己表現の場としても活用できる「マイストーリー」機能が新設されました。

経験を発信!「取材可マーク」で広がる可能性

ケアラー(予備軍・ポストケアラー含む)が自身の体験を投稿・発信できるようになりました。投稿は非会員も閲覧可能で、介護記録として非公開設定にしたり、社会貢献として公開設定にしたりと、柔軟に利用できます。さらに「取材可」マークを付けることで、メディアや関係者が直接ケアラーに取材依頼できる仕組みも整えられました。

夢を諦めない!事業者サービス「チームケアコン」

ケアラーの「ありたい・なりたい・やりたい」を支援するサービスを、事業者が提供できるプラットフォーム「チームケアコン」が登場しました。自分史作成支援、事業独立支援、結婚支援サービス、カウンセラー相談など、介護によって諦めていた夢やキャリアの実現をサポートします。

ケアラー支援を一緒に盛り上げよう!募集対象者

「ケアラーズ・コンシェル」は、ケアラー支援の輪を広げるために、企業、自治体、個人の皆さまからの参加を募集しています。

チームケアコンの応援画像

企業の方へ

バナー掲載による相互リンクや、ケアラー向けのサービス提供を通じて、ケアラー支援に取り組む企業姿勢をPRできます。また、「ケアラーズ・コンシェル」を訪れる層への認知拡大にもつながります。

自治体の方へ

共同イベントの開催や情報連携を通じて、地域のケアラー支援策を充実させることができます。条例の推進や新たな支援策の検討にも役立つでしょう。

個人の方へ

会員登録することで、ご自身の介護体験や介護準備の体験をシェアできます。同じ境遇の仲間とつながりながら、使えば使うほどスキルアップになる仕組みが利用可能です。「取材可」マークを付けることで、メディア取材依頼のほか、記事作成依頼や新商品開発のヒアリングなど、副業につながる可能性もきっとあるでしょう。

「ケアラーズ・コンシェル」の案内動画はこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=c7itsnjByw8&t=4s

利用案内動画はこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=fHl95eAYtHY&t=26s

「ケアラーズ・コンシェル」は、訪れる人それぞれが何かしらの収穫を得られる仕組みになっています。まずはサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。

運営会社情報

項目 内容
会社名 株式会社ワーク&ケアバランス研究所
所在地 東京都渋谷区代々木1-25-5 BIZ SMART 代々木407
代表者 代表取締役 和氣美枝
設立 2018年9月
事業内容 ケアラー支援事業(https://wcb-labo.com/

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