ドーナッツロボティクスの挑戦
ドーナッツロボティクス株式会社は、2014年に福岡県北九州市の小さなガレージで活動を始め、2016年に法人化しました。長年培われてきた日本のロボット技術を基盤に、安全性、信頼性、そして現場への適応力を重視したヒューマノイドや次世代接客ロボットの研究開発を進めています。これまでの取り組みは、New York Times、TIME、Forbesといった海外の主要メディアでも紹介され、2024年には「EY Innovative Startup」にも選ばれるなど、国際的にも高い評価を得ています。
現在では、生成AIを活用した多言語会話・画像理解技術を組み込んだロボットが、商業施設、空港、建築現場など、さまざまな場所で実証導入されています。2026年1月には量産型二足歩行ヒューマノイド「cinnamon 1」の発表が予定されており、他にも次世代接客ロボット「cinnamon Guide」や犬型ロボット「cocoa」など、用途に応じたプロダクトを展開し、ヒューマノイドの社会での活用を目指しています。
投資に込められた想い
Power Angelsは、今回の投資を、日本発のヒューマノイド開発を「第三極」として世界に広げるための重要なステップと捉えています。資金提供だけでなく、人材や事業連携、ネットワークを通じたスタートアップ企業の成長支援も積極的に行っていく方針です。
ドーナッツ ロボティクス CEOの小野 泰助氏は、今回のPower Angelsからの支援に対し、「2025年にはAIの波がフィジカルAIへと移り、この分野でも米国と中国の二極化が進んでいます。多くの産業で日本の立ち位置が失われる中、ロボット分野は『最後の砦』として必ず勝たなくてはなりません。今回の出資は、第三極としての『日本製ヒューマノイド』への期待だと受け止めております。世界に名が知られる企業になるよう邁進いたします。」とコメントしています。

また、Power Angels 代表取締役の山本敏行氏は、「フィジカルAI、特にヒューマノイド分野は、これからの社会課題と真正面から向き合う重要な領域です。産業用ロボットでは世界的な評価を築いてきましたが、ヒューマノイド領域では米国・中国が先行しています。その中で、長年ロボット技術に取り組み、現場実装を見据えた開発を続けてきたドーナッツロボティクスの取り組みには、大きな可能性を感じました。Power Angelsとしては、資金提供だけでなく、人材やネットワークの面でも関わることで、日本発のヒューマノイド開発が世界に届くための土台づくりに貢献していきたいと考えています。」と語っています。

ドーナッツロボティクス株式会社について
ドーナッツロボティクス株式会社は、ヒューマノイドの社会実装を目指す日本発のAIロボットスタートアップです。生成AIを活用した多言語会話・画像理解技術と、現場への導入を前提としたロボット制御技術を強みとし、商業施設、インフラ、建設現場など、さまざまな分野での活用を進めています。日本製の安全なAIによるロボット制御を軸に、グローバルなロボットブランドの確立を目指しています。
詳細はこちら: https://www.donutrobotics.com/
株式会社Power Angelsについて
株式会社Power Angelsは、日本のスタートアップエコシステムの発展を目的としたエンジェル投資家コミュニティです。国家戦略特別区域特例を活用したファンド組成を通じて、資金提供に加えて人材、ネットワーク、知見を提供することで、次世代を担うスタートアップの成長を支援しています。
詳細はこちら: https://power-angels.com/



