NPO法人ふるさとファーマーズ、パルシステム神奈川の市民活動応援プログラムに選定!耕作放棄地の再生と環境教育に注力

活動の原点:食への不安と地域への思い

ふるさとファーマーズの活動は、コロナ禍がきっかけで始まりました。スーパーから食料品が消え、「食べること」が当たり前ではなくなったあの頃。同時に、地域では農業者の高齢化や耕作放棄地の増加、不法投棄といった問題が深刻化していました。「このままではいけない」という強い思いから、環境再生型有機農業である「不耕起栽培」による里山保全と、食と環境を伝える場づくりがスタートしました。

土と向き合う不耕起栽培と子どもたちへの教育

ふるさとファーマーズでは、土を耕さず、農薬や化学肥料を使わない「不耕起栽培」で耕作放棄地の再生に取り組んでいます。これは土壌に炭素を蓄え、生態系を守りながら農業を続ける、脱炭素と生物多様性の回復を同時に叶える持続可能な農法です。

夕焼けが美しい畑で、大人と子供たちが一緒に畑仕事を楽しんでいる

畑での活動と並行して、地域の小学校などで出張授業も積極的に行っています。子どもたちは、土や草、虫や風を友達のように感じながら、目を輝かせて土に触れています。大人が教えなくても、自然と関係を結んでいく子どもたちの姿が、活動の大きな原動力になっているそうです。

幼稚園か保育園の教室で、帽子をかぶった男性が子どもたちに何かを教えている様子

広々とした屋外の芝生の上で、一人の女性が子供たちに絵本の読み聞かせをしている場面

支援を受けて、未来へとつながる畑の時間

今回いただいた支援金は、「耕作放棄地を不耕起栽培で再生し、脱炭素型の持続可能な農地へとつなげていく」プロジェクトに活用されます。これにより、地域の環境保全と子どもたちへの環境教育がさらに充実していくことでしょう。

田んぼで収穫された稲を稲架掛けしている人々が写っている

今後の展望

ふるさとファーマーズは、今回の支援を励みに、地域に根ざした脱炭素の取り組みをさらに広げ、持続可能な農業と環境教育の推進に努めていくとのこと。人と自然が静かに育ち続ける「畑」という日常の場所から、これからも一歩ずつ活動を積み重ねていくそうです。

太陽の光が降り注ぐ緑豊かな畑の風景

NPO法人ふるさとファーマーズについて

ふるさとファーマーズのロゴマーク

神奈川県茅ヶ崎市芹沢を拠点に活動するNPO法人ふるさとファーマーズは、2024年5月に設立されました。不耕起栽培による環境再生型有機農業の実践、幼稚園や小中学校への畑の出張授業、里山保全や地域イベントを通じたつながりづくりなどを行っています。

脱炭素・生物多様性を軸とした環境教育ツアーやCSRプログラムの提供、社員研修の受け入れも幅広く展開し、地球環境を守りながら次世代へ「自ら食べるものを作る豊かさ」を繋ぐ活動を推進しています。

  • 団体名:NPO法人ふるさとファーマーズ

  • 代表者:代表理事 石井雅俊

  • 所在地:神奈川県茅ヶ崎市芹沢

  • 設立:2024年5月

  • Instagramhttps://www.instagram.com/furusatofarmers/

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