伝説のトリオが16年ぶりに復活
坂本龍一は1996年に、シンプルな構成ながら最高の音楽表現を可能にするピアノ・トリオ編成でアルバム『1996』を発表しました。このアルバムを携えた世界ツアーは各国で大絶賛され、再演を望む声が後を絶ちませんでした。
そして2012年、長く待ち望まれた「トリオ」が、日本で16年ぶりに復活。坂本龍一はアルバム『THREE』を制作し、日本と韓国を巡る全12公演の『Trio Tour 2012』を開催しました。このツアーには、長年のコラボレーターであるジャケス・モレレンバウム(チェロ)と、インターネットオーディションで選ばれたジュディ・カン(ヴァイオリン)が参加。いずれもアルバム『THREE』と同じメンバーによる、見逃せないトリオ編成でした。
震災から15年の節目に蘇る感動
本作では、そのツアーの中でも特に緊張感と親密さが静かに共存する、東京・赤坂ACTシアターでの公演が収録されています。YMO時代の名曲「キャスタリア(Castalia)」をはじめ、「戦場のメリークリスマス(Merry Christmas Mr. Lawrence)」「ラストエンペラー(The Last Emperor)」「Rain」といった映画音楽、さらに本公演で初披露された新曲「Shizen no Koe」までが演奏されました。
また、東日本大震災からわずか1年後という時期に、被災地である東北でも公演が行われた背景から、東北へのチャリティ曲「Kizuna World」や、福島を舞台にした大河ドラマのメインテーマ曲「八重の桜(Yae no Sakura)」など、日本を想う選曲も織り込まれています。
これらの楽曲が刻まれた『Trio Tour 2012』は、東日本大震災から15年を迎える2026年3月、この季節を迎える日本にそっと寄り添うように、映画館という場で蘇ります。
作品情報

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タイトル: Ryuichi Sakamoto | Trio Tour 2012
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公開: 2026年3月27日(金)(109シネマズプレミアム新宿より順次公開)
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収録: 2012年12月19日 東京・赤坂ACTシアター
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上映時間/音声: 105分/5.1ch
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製作・配給: WOWOW
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制作協力: WOWOWエンタテインメント
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出演:
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Piano 坂本龍一 (Ryuichi Sakamoto)
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Cello ジャケス・モレレンバウム (Jaques Morelenbaum)
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Violin ジュディ・カン (Judy Kang)
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収録曲/セットリスト:
- Kizuna World
- 1900
- Happy End
- Bibo no Aozora – Instrumental
- A Flower is not a Flower
- Tango
- Castalia (Piano)
- Shizen no Koe
- Still Life in A
- Nostalgia (Piano + Violin)
- Merry Christmas Mr. Lawrence
- The Last Emperor
- 1919
- Yae no Sakura
- Theme for Yae
- Rain
- Parolibre
公開劇場情報は公式HPにて随時更新されます。詳細はこちらからチェック!



