「カーブカット効果」で社会全体の利便性を高める
1970年代、アメリカのカリフォルニア州バークレーでは、移動の自由を求める車椅子の学生たちが、自分たちの手で街の縁石にコンクリートを流し込み、スロープ(坂道)を作りました。この「カーブカット」は、やがて行政を動かし、世界中の歩道に広がることに。驚くべきことに、このスロープは車椅子の人だけでなく、ベビーカーを押す親御さん、重い荷物を運ぶ配達員、足腰の弱い高齢者など、多くの人々にとって「当たり前の便利」として欠かせないものとなりました。

このように、特定の誰かのためのデザインが、結果として社会全体の利便性を高める現象を「カーブカット効果」と呼びます。字幕機能やダークモードなども、この効果の好例と言えるでしょう。ビジネスにおいては、偶然に頼るのではなく、この波及効果を意図的に設計し、製品の競争力へとつなげることが求められています。
本セミナーでは、インクルーシブデザインの入門編として、カーブカット効果のメカニズムと実践事例を詳しく解説します。平均的な使いやすさや福祉的な配慮にとどまらず、プロダクト本来の価値と、市場を広げる副次的な価値を同時に高めるための思考法が共有される予定です。
こんな方におすすめ
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既存製品の機能追加やリニューアルを担当しているものの、差別化に悩み「似たような商品」になってしまうプロダクトマネージャーや企画担当の方
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アクセシビリティ対応が求められているが、コストとしてではなくビジネスメリットとして社内に説明したいデザイナーやエンジニアの方
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平均的なペルソナ設定での開発に限界を感じ、新しいユーザー視点を取り入れたい開発リーダーの方
セミナー開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | 株式会社STYZ/インクルーシブデザインスタジオCULUMU |
| 開催形式 | オンライン開催(Zoom) |
| 開催日時 | 2026年1月28日(水) 14:30から |
| 参加費 | 無料 |
| 申込方法 | Peatix |
インクルーシブデザインスタジオ CULUMU について
インクルーシブデザインスタジオCULUMUは、高齢者、障がい者、外国人、マタニティ、Z世代・α世代など、多様なユーザーや当事者との共創を通じてデザインを行うスタジオです。ビジネスコンサルタント、UXデザイナー、UIデザイナー、プロダクトマネージャー、エンジニアなど、多数のスペシャリストが在籍しており、幅広い事業開発支援を提供しています。
5,000団体以上の非営利団体とのネットワークを通じて、これまでリーチが困難だった人々を含む多様な人々とマッチングし、定性的な調査を提供できる希少な「N=1」調査パネルも特徴です。このサービスは公益財団法人日本デザイン振興会から「NPOやNGOと連携し、当事者との距離が近く洗練されたプロダクト開発の手助けになる」と評価され、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しています。

これまで大手企業からスタートアップまで、100件以上のデザイン&開発案件実績があります。また、NPOや研究機関など多様なユーザーを支援するD&Iパートナーや開発パートナーも豊富で、従来の事業開発だけでなく、社会課題の専門性やDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)に取り組むプロジェクトでも豊富な経験を持っています。
株式会社STYZ 概要
株式会社STYZは、「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」というミッションを掲げ、以下の3つの事業を展開しています。
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ドネーションプラットフォーム事業:非営利セクターへの新たな資金流入を促進。
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インクルーシブデザイン事業:企業課題と社会課題の解決を共に目指す。
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システム開発&エンジニアリング事業:次世代テクノロジーで人間ならではの体験を創造。
これらの事業を通じて、企業、行政、NPO、個人間の媒介となり、社会全体の課題解決を促進しています。
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コーポレートサイト:https://styz.io/
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ドネーションプラットフォーム事業:https://syncable.biz/
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インクルーシブデザイン事業:https://culumu.com/
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システム開発&エンジニアリング事業:https://styz.io/tech



